練馬区議会

蕨・川口で何が起きているのか 在日クルドとヘイトスピーチの現場を訪ねて

外国ルーツの方、特に在日クルドの方へのヘイトスピーチがSNSなどで厳しさを増す中で、現地の実態を学ぶために所属する多文化共生・自治体政策研究会のスタディツアーで蕨市や川口市で活動するNGO「在日クルド人とともに」を視察しました。 […]

【11/7 説明会報告】大泉第二中学校を分断する135・232号線計画 「結論ありき」の事業化の中止を

11月7日と11月8日に大泉第二中学校を分断する道路135号・232号線の事業概要および測量に関する説明会が行われています。私は11月7日に参加、金曜日の19時からという遅い時間に開始したにもかかわらず、100人を超える方が集まりました。質疑では、全ての方が道路の中止を求める意見を述べましたが、区は「住民の意見を丁寧に聞く」と繰り返しながらも、道路計画は必要とあくまでも主張。多くの方が発言を求めて手を挙げていたにも関わらず、21時には強制的に終了、非常に一方的なやり方は住民に対して不誠実だと思います。 […]

大泉学園通りのサクラ並木、今年は21本を伐採へ 約4割が植え替えに

大泉学園駅から北に延びる学園通りの桜について、今年度にサクラの健全度調査をおこなったところ、21本のサクラが不健全な状態と判明、今後倒木、落枝の恐れがあるために該当のサクラを今年度中に伐採を行うと区から報告がありました。新植については、2026年度以降に順次行うとのことです。 […]

【視察報告】阪神淡路大震災の教訓を未来へ 兵庫県の防災対策に学ぶ

11月4日、練馬区議会・総合災害対策等特別委員会として兵庫県災害対策センターを視察し、県の防災対策について伺いました。兵庫県は1995年の阪神・淡路大震災を経験した自治体として、全国でも先進的な防災体制を構築しています。今回は「情報インフラ」「物資供給体制」「人材育成」「防災意識の継承」の4点を中心に学びました。特に震災時のSNS等によるデマへの対策として独自にAIを活用している点は非常に参考になりました。 […]

みのわの森緑地、上石神井の森緑地の整備について

10月の都市整備委委員会で谷原一丁目のみのわ憩いの森、上石神井四丁目の上石神井憩いの森について、みどりを保全し、散策や休息の場などとして住環境の向上を図るため、合計で0.44haを都市計画緑地に追加することが報告されました。 […]

練馬区でヘイトスピーチを許さない!街頭宣伝への参加

10月25日(土)16時から、「ヘイトスピーチを許さない・練馬」主催による石神井公園駅での街頭宣伝に参加しました。冷たい雨のなか、数十名の皆さんとスタンディングを行い、私も演説を行いました。 […]

【練馬区】「産後ケア、予約が5分で埋まってしまいます」改善を!

出産直後の母親の心身のケアや育児サポートを受けられる「産後ケア」。練馬区でも多くの方が利用しています。なかでも母子で日帰り滞在する「デイケア」については、生後半年以降に予約が極めて取りづらく、「プラチナチケット」と呼ばれる状況になっています。練馬区議会の決算特別委員会で、改善を求めました。以下、主な質疑の内容を報告します。 […]

【速報】外国籍の子ども、練馬区でも59名が不就学の恐れ 就学状況調査を分析!

練馬区内で暮らす外国籍の小中学生相当の子どもは、昨年5月の時点で1,192名に達することが区が文部科学省に提出した就学状況調査から明らかになりました。前年度の1,094名から約9%の増加で過去最多を更新しています。そのうち、小中学校や外国人学校に通っていない、いわゆる「不就学」またはその可能性がある子どもが59名に達していることも分かりました。文部科学省が2025年10月に公表した「令和6年度外国人の子供の就学状況等調査」について、公文書公開請求で練馬区の提出資料を入手し分析しました。 […]

【独自】練馬区「私立保育園では保育士不足なし」と回答、何を見ているのか?

保育現場の人手不足が全国的に深刻化するなか、練馬区内の私立認可保育園でも「スキマバイト」を活用した保育士の採用が広がっています。 10月1日の決算特別委員会で、私はスキマバイトにおける着替え補助など不適切な運用が見られる点を指摘。そのうえで、根本的な解決には保育士の待遇改善が不可欠であると訴えました。(報告はこちらをご覧ください。) こうした中で、練馬区は国の調査に対して「区内の私立保育園では保育士不足はない」との認識を示していたのです。練馬区は一体、何を見ているのか?以下、質疑の概要を報告します。 […]

このままでは学校が直せない? 国からの「学校施設環境改善交付金」削減が区に大打撃

子どもたちの学ぶ環境を守るために欠かせないのが、学校施設の改修や整備です。ところが今、全国の自治体で「学校施設環境改善交付金」という国の補助金が大幅に減り、学校改修に支障が出る事態が広がっています。練馬区でも採択率がかつての100%からわずか30%へと急落。老朽化が進む学校の整備に深刻な影響が懸念されます。10月の決算特別委員会において練馬区の状況を確認するとともに対応を求めました。当日の質疑の概要をご報告します。 […]

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