陳情

婚外子への差別 の背景は女性への差別が…「女性は産む機械?」

先日、婚外子差別についての勉強会に参加しました。 婚外子への差別についてその背景に女性への根強い差別が背景にある、という説明が印象的でした。「婚姻前は子どもを産むな、と言われ、婚姻後は早く二人以上産め、と言われる。」その背景には、かつて女性の体は女性自身のものではなく、未婚女性は父親の財産であり、既婚女性は夫の所有物とされてきたという問題があるとのことでした。それは女性を「産む機械」といった政治家の発言でも明らかです。 法律上では、2013年に相続における差別の廃止が認められるようになりましたが、婚外子への差別は未だに厳しいものがあります。そうした中で問題になっているのが出生届けと戸籍への記載について。出生届けでは未だに嫡出子(婚姻している夫婦から生まれた子ども)であるかが示され、戸籍でも婚外子であることが明らかになる記載になっています。こうした記載をなくすよう、これまでも市民の方々や野党が働きかけてきましたが、政府は「日本の家族制度の根幹に関わることであり、慎重に検討し国民的合意を得る必要がある」として、進んでいません。同性婚やヘイトスピーチも同じですが、本来は差別が存在するから国民の理解を得るために政府として対応を取らなければいけないのに、国民の合意が得られるまで制度を替えない、というのは差別を助長していると指摘せざるを得ません。 先日拝見した若い方の投稿が印象的でした。 「女は産む機械でその決定権は当の女にはないのだと思い込む者たちが、産まない女という在り方を否定する。その思想を取り除かなきゃ少子化は進む一方。産む者だけを優遇しても変わらない。母や女である前に人間であるということすら理解されないような社会が子どもがのびのび育つ環境に適しているわけがないでしょ。」 その通りだと思います。練馬区でもこうした差別を解消するための陳情が出されていますが、いまだに継続審議という形で審議されない状況が続いています。こうした状況を変えていくためにも、区としても早急に陳情を採択するよう訴えていきたいと思います。

By |2020-11-13T11:06:28+09:002020年11月13日|Tags: , , , , , |婚外子への差別 の背景は女性への差別が…「女性は産む機械?」 はコメントを受け付けていません

アメリカ大統領選挙 100年で最大の投票率!日本では過去最低、練馬区議会は何をすべき?①

大統領選挙の開票が続いています。今回の選挙で印象的だったのが、投票率が「過去100年で最高」と報道がされていること。11月4日時点の報道では予想投票率は67%、1億6千万人もの方が投票へ。(記事はこちら) 。 翻って日本では、直近の昨年行われた参議院選挙での投票率は過去2番目に低い48%、衆議院選挙(2017年)もわずか53%(過去2番目の低さ)でした。 なぜこれほど差が出るのか、日本の若者へのアンケートを見ると選挙へ行かない理由として、「投票しても意味がない(政治が変わらない)」という回答が最も多いものでした。 この声に区議会としてはどう向き合うべきか。例えば、住民が政治に参加する最も身近な方法として、陳情があります。例え一人であっても、地方議会に対して声を挙げることが可能で、その内容も公園を作ってほしいとか、道路工事を辞めて欲しい、少人数学級を作ってほしい、など区政に関わるどんな内容でも可能です。しかし練馬区議会では頂いた陳情の半数以上は議会で審査すらせずに、そのまま失効させてしまっています。住民の方の思いに寄り添ったものとはとても言えません。 住民の方がそれぞれの思いを込めて出した陳情に対して、賛成、反対、どちらかを決するということは議会や私を含めた議員の責任であり、住民の方々の政治への関心を高める大事な行為だと思います。練馬区議会の問題として、すべての陳情に対して一定の期間以内に何らかの結論や説明を行うよう、引き続き会派として求めていきます。  

By |2020-11-05T10:58:15+09:002020年11月5日|Tags: , , , , , , , |アメリカ大統領選挙 100年で最大の投票率!日本では過去最低、練馬区議会は何をすべき?① はコメントを受け付けていません
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