練馬区の学童クラブ、ついに夏休みの昼食提供を開始!
小学生が放課後に利用する「学童クラブ」について、練馬区はついに2025年の夏休みから昼食を有料で提供する取り組みを開始。これまで多くの学童クラブでは昼食が提供されず、保護者が弁当を用意していましたが、今年から1食550円~600円で弁当が提供されることに。他方で、待機児童対策として実施している「ねりっこプラス」では弁当が提供されず。改善も必要です。 […]
小学生が放課後に利用する「学童クラブ」について、練馬区はついに2025年の夏休みから昼食を有料で提供する取り組みを開始。これまで多くの学童クラブでは昼食が提供されず、保護者が弁当を用意していましたが、今年から1食550円~600円で弁当が提供されることに。他方で、待機児童対策として実施している「ねりっこプラス」では弁当が提供されず。改善も必要です。 […]
練馬区の学童クラブ、2025年4月1日現在の在籍児童数は過去最高となる6,538名に。他方で希望しながら学童クラブに入れない「待機児童」数は練馬区の発表では過去最少となる51名に。2年前の299名から激減しています。しかし、その理由は学童クラブが増えたのではなく、定員を超えて多くの児童を受け入れているため。最も狭い学童では1人分の面積はわずか畳1畳分、区として学童クラブの増設を行うべきです。 […]
練馬区は子ども・子育て支援施策の方向性および区民ニーズ等を踏まえた具体的な事業計画を明らかにするため、「第3期練馬区子ども・子育て支援事業計画(令和7年度~11年度)(素案)」をとりまとめました。本計画では、子ども誰でも通園事業やこれまで対象外だった18歳以上のヤングケアラーへの支援、学童クラブでの昼食提供なども盛り込まれています。1月15日まで意見募集がこちらから行われています。ぜひご意見をお寄せください。 […]
2022年度の練馬区の学童クラブの待機児童の数は全国でワースト6位、練馬区では待機児童対策の要として、学校の空き教室を利用したねりっこクラブの導入を全校で一刻も早く進めるとしています。 2024年6月に開催中の練馬区議会定例会において、練馬区学童クラブ条例の一部を改正する条例および、練馬区ねりっこクラブ条例の一部を改正する条例を提出、大泉桜学園、光和小学校、橋戸小学校の3校で2025年4月からねりっこクラブを開始することが提案されました。 […]
5月16日の文教児童青少年委員会で学童クラブの待機児童数が報告。2024年4月現在、164名が学童クラブに入れない、待機児童とのこと。練馬区は全国でワースト6位だった昨年の299名から大幅に減少したとしていますが、実際には保育はできず見守りだけ、緊急対策の「ねりっこプラス」に児童全体の1割以上が登録するなど非常に深刻です。 […]
こども家庭庁が「令和5年(2023年) 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」を公表。これによると、練馬区の2023年5月現在の学童クラブの待機児童数、練馬区の待機児童数は292名(前年比28名増)で全国でもワースト6位(昨年は8位)、23区でもワースト2位となり更に悪化しています。 練馬区は待機児童対策に力を入れるとしていますが、待機児童の数は昨年よりも30名近く増加し、292名と全国でワースト6位、23区でも葛飾区に次いでワースト2位となりました。東京都全体でみると1年間で学童クラブの待機児童数は28名増加していますが、その大半は練馬区にも原因があることになります。 練馬区は全校にねりっこクラブを設置することで学童の待機児童ゼロを図るとしています。しかし、ねりっこクラブだけでは不十分なことは、ねりっこクラブがある学校でも待機児童が発生し、ねりっこプラスという緊急対策を実施、500名近くが在籍していることからも明らかです。 また、区内の多くの学童クラブでは国の定めた1.65㎡の面積基準を下回ることも明らかになっています。区は職員室や廊下、玄関を子ども達の専用スペースと同じと主張し、それを加えれば1.65㎡を満たすとしていますが、廊下や職員室で子ども達が自由に遊べるはずはありません。 練馬区が「子育てしやすい町」と積極的に宣伝してきたのですから、きちんと予算をかけて学童クラブの数を増やすべきです。 過去の指摘はこちらをご覧ください。
決算の子ども家庭費の審議では、学童クラブがあまりに少ない中で、子ども一人あたりのスペースが一畳分もない現状を訴え、改善を求めました。 […]
今年4月現在、練馬区の学童クラブの待機児童数は299名、8年連続で200名を超えています。厚労省の報告では、昨年4月の段階では練馬区の待機児童数は23区でワースト2位、全国でもワースト8でした。そんな中で、全国で学童クラブを増やす一方で、練馬区は2012年をピークに減らしている数少ない自治体の一つです。(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29856.html) […]
決算では学校遊具の事故防止対策も質問しました。 2022年3月、早宮小学校学童クラブの当時1年生の児童が校庭の固定遊具(アスレチック滑り台)から落下。あごの骨3か所を骨折、唇が貫通する重傷を負いました。児童は2回の手術を受け、現在、3度目の手術を検討しています。 […]
本日まで、練馬区議会の第二回定例会が行われました。今回の目玉は二回目となるコロナ対策の補正予算。13.5億円が計上され、保育士や介護関係者など福祉関係者への最大2万円の特別手当やプレミアム付商品券事業などが盛り込まれました。全会一致で可決されました。 ★PCR検査センターの拡充を! 補正予算に賛成はしましたが内容は十分ではありません。練馬区は光が丘にPCR検査センターを設置しましたが、こちらは6月末で閉鎖されることになります。その後の対応として、区は地域の診療所での診断を開始するよう努力する、としていますが、6月18日現在、いまだに協力できる診療所の目途は立っていません。練馬区での調査では抗体保有者は733人中、わずか1名!(0.14%)の中で、今後感染拡大を防ぐために、区として責任を持って検査体制を強化することを求めました。 ★待機児童対策はねりっこプラスよりも学童の増設を! また、議案では学童クラブの待機児童対策である「ねりっこプラス」事業について、放課後の居場所である「ひろば」と「保育」を組み合わせた小手先の対応ではなく、学童クラブの増設を行うよう訴えました。 今回の定例会では特に、頂いたたくさんの思いを一般質問を通じて区に対して訴えました。皆さんの気持ちが通じた成果、区の答弁も比較的前向きなものが多かったと感じています。「マイノリティが住みやすい町は誰もが住みやすい町」この思いを実現するために引き続き訴えていきます