部落問題を通して考える、日常の中の差別…マイクロアグレッションについて

練馬区の講演会、上川多実さんのお話を聞きました。私と同世代の上川さん、被差別部落出身ということでこれまで様々な差別を経験してきたとのこと。中学時代には父親の妹が結婚差別によって音信不通になったことを知ったそうです。そうした時期に何よりも辛かったのは周りに相談しても「もう差別なんてないんじゃない?」などと誰も理解してくれなかったことだったとのことです。https://iwasetakeshi.net/2019/07/discrimination/ […]

練馬区 小学校職員の盗撮事件について…再犯防止、再び同じ人が採用される恐れは?

本日の企画総務委員会、昨年12月に発生した小学校職員による盗撮事件の処分と対応について報告が。この事件は昨年の12月、1年契約の職員(会計年度任用職員)が2クラスの教室で着替え中の児童を盗撮したことが明らかになったものです。全国ニュースでも報道されました。 https://www.yomiuri.co.jp/national/20211228-OYT1T50054/ 練馬区は当該職員を懲戒免職とするとともに、再犯防止に向けて研修の実施、更衣室等の事前点検の徹底、採用時における確認等の徹底などに取り組むと報告がありました。 […]

【コロナ禍での地域での医療体制】保育園児の保護者からのご相談

コロナの感染拡大とあわせて、この時期に風邪などで体調を崩す方も増加しています。先日、保護者の方からご相談をいただきました。 「保育園の息子、3連休に熱が出たので発熱外来を探したところ、祝日に診断してくれる場所は地域にごくわずか。人数制限で中にも入れず、寒風のなか、泣いている子どもを抱っこして1時間近く外で待つことに。結局ただの風邪でしたが、どうにかならないでしょうか?」 […]

練馬区 コロナ感染の第6波へ。お困りの方はいつでもご連絡ください!

練馬区でもコロナの感染が急激に拡大。2週前(1月1日)の感染者数は1日で2名でしたが、最新の状況(1月13日現在)では180名に。1週間前に比べても6倍になっています。これほど増えたのは8月の第5波以来。 […]

多様性の時代、子どもの書初めの文章について 皆さんはどう思いますか?

冬休みの宿題に書初めがあります。文章は練馬区から指定されていて1年生では「お正月に、おぞうにをたべました。からだがぽかぽかしました。」というもの。学校からは、お雑煮を食べなくてもこの文を書くよう言われたとのことです。 […]

10万円給付、9月以降に離婚や別居すると子育てしている方に払われない場合も…。それでいいのでしょうか?

子育て世帯への10万円の給付は、児童手当の9月分受給者の口座に自動的に振り込むことになっています。その中で、9月以降に離婚や別居をした場合、元々の世帯主に対して振り込まれてしまうので、実際に育てている母親には振り込まれないケースも。実際に養育をしている方に支払うよう、練馬区へ会派として対応を求めたところ、既に振り込んでしまったので、一人の子どもに二重に払う恐れがある。住民の理解を得られないのでそのつもりはないとのこと。 […]

子育て世帯等への10万円給付、2回に分けたことで練馬区も980万円が無駄に…。

本日、臨時議会が開催され、子育て世帯への追加の5万円、住民税非課税世帯への10万円給付、保育士等への処遇改善臨時特例給付金について、全会一致で可決されました。 私たちも賛成はしましたが、今回の給付には問題も多いと思います。 まず、子育て世帯への10万円給付について、本来は一括で10万円を現金で支給すべきでしたが、国の決定が遅れたために2回の作業が発生し、その結果、区の答弁では980万円が無駄になりました。 そのほか、9月以降に離婚した場合、元の世帯主の口座に現金が振り込まれることになっていて、実際の養育者(母親)に届かない恐れもあります。 国の決定があまりに遅かった中で、自治体としても国に対してしっかりと声を挙げていくことを求めたうえで賛成しました。

住民税非課税世帯の10万円給付…あまりに対象が狭すぎます!

子育て世帯等への10万円給付 について、練馬区 では本日までに最初の5万円が振り込まれています。10万円の対象になるのは、年収960万円以下で18歳以下のお子さんを育てている世帯と、住民税非課税世帯とされています。 […]

戦争と平和 96歳の元海軍飛行予科練習生のお話

所属する大泉の勉強会、地域に住む旧海軍の士官養成学校「海軍飛行予科練習生(予科練)」で学んだ方からお話を伺いました。その方は現在96歳、今も朝5時に起きて大泉中央公園で散歩をするのが日課とのこと。 その方のお話、壮絶でした。当時の予科練は海軍の士官養成学校で14歳半から17歳の少年が全国から数十倍の難関を突破しなければ入れず、地域からは彼だけが合格。非常に過酷な訓練を受け、零戦の操縦を練習していたとのことでした。戦況が悪化していくなかで、訓練でもとにかく前へ突進すること、絶対に背中を見せないことばかり求められるようになり、自身も死を覚悟し、家族に向けて遺書を書いていたとのことでした。 […]

会計年度任用職員 の給与引き下げについて 練馬区から率先して改善を!

第4回定例会の最終日、会計年度任用職員の給与を引き下げる議案について、会派を代表して反対討論を行いました。 そもそも、会計年度任用職員が導入された際には、正規職員との均等待遇や、同一労働同一賃金の実現が大きな目的の一つでした。しかし、どんなに働いても給料は変わらず、連続の雇用は4回まで、来年度の雇用も保証されていない。もともと待遇不均等である中で、期末手当の減額のみ、正規職員と「平等」に扱うということは、公正な処遇とはとても言えません。この間、たくさんの当事者の方からもご意見を頂きました。採決では、私たち(インクルーシブな練馬をめざす会)と共産党の10名だけが反対、圧倒的多数の賛成で可決されましたが、今後も会計年度の方々の待遇改善を訴え続けます。 […]

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