練馬区の不登校 2024年度は1,671名 増加は鈍化も過去最多を更新!
練馬区立小・中学校の不登校(年間30日以上欠席)は、2024年度(令和6年度)に計1,671人となりました。前年度(令和5年度)からの増加は23人と、近年では増加幅が小さくなっています。しかし、東京都全体では減少傾向にある中で、練馬区は過去最多を更新しました。とりわけ中学校の出現率は7.19%と依然として高い水準です。 […]
練馬区立小・中学校の不登校(年間30日以上欠席)は、2024年度(令和6年度)に計1,671人となりました。前年度(令和5年度)からの増加は23人と、近年では増加幅が小さくなっています。しかし、東京都全体では減少傾向にある中で、練馬区は過去最多を更新しました。とりわけ中学校の出現率は7.19%と依然として高い水準です。 […]
練馬区立小・中学校で「いじめ」と認知された件数が2024年度(令和6年度)に過去最高を更新。特に小学校では2024年度までの3年間で約3倍という深刻な状況が明らかになりました。区は「早期発見の結果」と説明しますが、低学年からいじめが固定化している懸念や、誰にも相談できない子どもが増えていることなど、様々な課題も浮かび上がっています。 […]
2026年度(令和8年度)入学の中学校選択制度について、練馬区から最新の集計状況が報告されました。抽選が行われる予定の中学校は今年度の11校から7校へと減った一方で、一部の「人気校」に希望が集中する傾向はむしろ強まっています。 […]
練馬区の小中学校で起きている暴力行為が、東京都平均を大きく上回っていることが最新の調査で明らかになりました。暴力行為が発生した学校の割合も、1校あたりの件数も都内で突出して高く、特に中学校では都平均の3倍に達しています。なぜ練馬区だけがここまで深刻なのか。11月20日の委員会報告をもとに、現状や課題などについて整理しました。 […]
豊渓中学校の統廃合に向けて、練馬区は2026年度(令和8年度)に豊渓中学校へ入学予定の子どもを対象に、光が丘第一中学校を希望する場合は優先的(抽選なし)に入学できる仕組みを、一年前倒しで導入しました。その結果、11月20日の委員会では来年度の豊渓中学校への入学希望者はわずか14名と判明。さらに今後、国・都・私立への進学や指定校変更などを経て、実際に入学する生徒数は一桁にまで減少する恐れもあります。過小規模を理由に豊渓中学校の統廃合を進めようとする一方で、閉校を進めるためにあえて子どもの数を減らすような政策をとる姿勢は、極めて問題だと考えます。 […]
定例会ごとに「いわせてかわら版」を、皆さんのご協力をいただきながら地域で配布しています。何よりうれしいのは、読んでくださった方からのご感想です。かわら版を通じて新たなご縁が生まれたことも少なくありません。先日も、地域にお住まいのアメリカご出身の方から「かわら版を見た」とご連絡をいただきました。(個人情報保護のため、一部内容は変更しています。) […]
外国ルーツの方、特に在日クルドの方へのヘイトスピーチがSNSなどで厳しさを増す中で、現地の実態を学ぶために所属する多文化共生・自治体政策研究会のスタディツアーで蕨市や川口市で活動するNGO「在日クルド人とともに」を視察しました。 […]
11月7日と11月8日に大泉第二中学校を分断する道路135号・232号線の事業概要および測量に関する説明会が行われています。私は11月7日に参加、金曜日の19時からという遅い時間に開始したにもかかわらず、100人を超える方が集まりました。質疑では、全ての方が道路の中止を求める意見を述べましたが、区は「住民の意見を丁寧に聞く」と繰り返しながらも、道路計画は必要とあくまでも主張。多くの方が発言を求めて手を挙げていたにも関わらず、21時には強制的に終了、非常に一方的なやり方は住民に対して不誠実だと思います。 […]
大泉学園駅から北に延びる学園通りの桜について、今年度にサクラの健全度調査をおこなったところ、21本のサクラが不健全な状態と判明、今後倒木、落枝の恐れがあるために該当のサクラを今年度中に伐採を行うと区から報告がありました。新植については、2026年度以降に順次行うとのことです。 […]
11月4日、練馬区議会・総合災害対策等特別委員会として兵庫県災害対策センターを視察し、県の防災対策について伺いました。兵庫県は1995年の阪神・淡路大震災を経験した自治体として、全国でも先進的な防災体制を構築しています。今回は「情報インフラ」「物資供給体制」「人材育成」「防災意識の継承」の4点を中心に学びました。特に震災時のSNS等によるデマへの対策として独自にAIを活用している点は非常に参考になりました。 […]