About 岩瀬たけし

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最後の一般質問③ 谷原保育園閉園計画について。1万人を超える反対の陳情、区は真摯に向き合うべき!

練馬区は昨年の11月、谷原保育園の閉園計画を突如として発表、保護者は戸惑い、閉園を反対する陳情には1万人を超える署名が。一般質問では閉園の撤回を改めて訴えました、概要を報告します。これまでの訴えはこちらをご覧ください。(https://iwasetakeshi.net/2022/05/best-interest-of-the-child-2/) 【はじめに】 練馬区は閉園の理由について「一円たりとも無駄にしない」と説明、あたかも予算の無駄ともとれるような表現であり、閉園によって失われる子どもの利益が考慮されているとはとても言えません。また、閉園反対を求める1万人を超える方の署名にも、十分に理解していただくために努力すると回答。まるで、内容を理解していないために署名したかのようなものであり、署名者の思いを蔑ろにするものです。 […]

最後の一般質問③ 2700人の非正規公務員、残業代が払われたのはわずか6名…「私たちは機械や道具ではない」

これまで何度も、練馬区で働く非正規公務員(会計年度任用職員)の待遇の改善を訴え続けてきました。多くの方は年収200万円以下で9割は女性。ジェンダーの問題であり、官製ワーキングプアとも呼ばれ大きな社会問題にもなっています。今回は特に、残業代が全くといっていいほど払われてこなかった点を指摘し、早急に改善を求めるとともに、何年働いても給料が変わらないという実態について経験による加算を求めました。私の訴えと区の回答を報告します。(これまでの訴えはこちら。https://iwasetakeshi.net/2022/06/working-poor-2/) […]

【最後の一般質問②】稲荷山公園 の整備について…400件以上の住居を開発して新たな公園を作るより、今ある緑を守るべき。

一般質問が終わりました。今回は住民の反対の声を聴かずに、いくらかかるか示さないまま400件もの住居を開発する稲荷山公園基本計画についての訴えの概要をご報告します。現地視察の内容はこちらをご覧ください。https://iwasetakeshi.net/2022/05/inariyama-park/ 【はじめに】 稲荷山公園は1957年、都によって都市計画公園として決定されました。60年を経た2018年に前川区長による今後の練馬区を描いたグランドデザイン構想が発表、今年5月に稲荷山公園基本計画が確定、実現に向け取組みが進んでいます。住民にとっては60年以上前の計画が突然動き出したようなもの。地域には400戸を超える住居が存在、先日尋ねた方も、5年前に何も知らずに35年ローンで住まいを購入したばかり、小さなお子さんと途方に暮れているとのことでした。 […]

2期目 最後の一般質問① 「当事者ぬきで当事者のことを決めないで」区長への訴え

6月10日に一般質問 を行いました。年に一度の一般質問、私にとって選挙前の最後の機会でした。今回、何としても訴えたかったのは「当事者ぬきで当事者のことを決めないで」(nothing about us without us) ということ。谷原保育園の閉園計画では保護者をはじめ1万人以上の方が反対の声を上げている中、区は「一円たりとも無駄にしない」と反対の声に向き合おうとしていません。稲荷山公園の整備計画では400件を超える住宅が立ち退きを求められ、美術館の建て替えでは70億円以上もの税金が使われようとしています。区が取るべき姿勢は、声を上げる市民を少数と切り捨てることではなく、一人一人に寄り添うこと。最初の質問では区長の基本姿勢を問いました。私の訴えと区長の回答の概要をご報告します。(詳細は議事録をご覧ください) […]

インクルーシブ教育実現に向けて。 学校にエレベーターがないために、毎回20分かけて3階まで移動しなければいけないということ。

障害の有無に関わらず、すべての方が尊重され不便のないように生活できること、それを実現するために2021年4月に改正バリアフリー法が施行されました。そのなかで、2025年度末までに車いすの児童生徒等が在籍する全ての学校にもエレベーターを整備することが努力義務として示され、国が予算の半分を払うことも決まっています。https://www.kyoiku-press.com/post-224523/ […]

【練馬区 官製ワーキングプアについて】…2,800人の非正規公務員のうち、残業代が払われたのはわずか6名のみ。

練馬区でも現在、職員の数の削減を進めていて、現在は職員全体に占める4割、2,700名近くの方がいわゆる1年契約の非正規公務員として働いています。その9割近くは女性、そして10年以上働いている方も多くいます。こうした方々の多くは年収200万円以下、どんなに働いても給料は変わらず、来年度の雇用も保証されていない中で、官製ワーキングプアと呼ばれてきました。私たちたちは、これまでも雇用の安定や、昇給制度の導入などを訴えてきましたが区はその都度拒否をしています。https://iwasetakeshi.net/2021/10/part-time-job-2/ […]

谷原保育園 の閉園計画について。保護者の声…当事者抜きで当事者のことを決めないで。

先日、区が閉園を予定している谷原保育園の保護者の方々からお話を伺いました。練馬区議会にも閉園を反対する1万人以上の思いが署名として託され、先日の委員会でも継続審査が決定したばかりです。https://iwasetakeshi.net/2022/05/best-interest-of-the-child/ 私は谷原保育園の閉園に関わる問題は、同園の保護者や関係者だけの問題ではなく、練馬区のこれからの保育全体にも関わる問題だと考えます。 […]

個人情報保護条例の改正に関わる小委員会に議員は入れず…それでいいのでしょうか?

個人情報保護法が昨年改正され、練馬区でも個人情報保護条例を改正することに。条例の内容は区として守るべき区民の要配慮個人情報の範囲や不開示情報の範囲など、非常に重要なものです。本日の審議会では条例改正に係わる審議・検討を効率的に進めるために小委員会を設置すると報告がありました。 […]

【谷原保育園の閉園について】閉園に1万人を超える反対の陳情。住民の思いを区はどう受け止めるのか…。

本日の文教児童青少年委員会では、谷原保育園の閉園へ反対する住民から陳情の審査が行われました。今回の陳情には1万人を超える方が署名をしています。3月の予算審議の際にも、保護者の意見を全く聞かず、わずか数か月で閉園を決めてしまったことなどを訴え、閉園中止を求めました。https://iwasetakeshi.net/…/03/best-interests-of-the-child/ […]

稲荷山公園の整備計画について…大切なのは住宅地に新たな公園を作るより、今ある自然を残すこと

大泉町の稲荷山公園の周辺を地権者の方や区議の皆さん、そして息子と視察しました。練馬区の計画では、現在の稲荷山公園の敷地を住宅街にまで大幅に拡張、今後、合計で400世帯以上が立ち退きを求められることになります。 […]

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