2040年、大泉に地下鉄が走る!? 大江戸線延伸、ついに前進へ
東京都は10月15日、大江戸線の延伸に向けた大江戸線の現在の検討状況を公表しました。
現在の予定では2040年ごろの開設を想定とのこと。計画の構想から40年、ついに動き出しました! […]
【視察報告】いじめ解決へ行政が積極介入“寝屋川モデル”とは
10月16日、練馬区議会の文教児童青少年委員会の行政視察で大阪府の寝屋川市を訪問。目的は“寝屋川モデル”と呼ばれる「いじめゼロに向けた新アプローチ」について学ぶためでした。同市では、学校でのいじめについて、学校・教育委員会による通常の教育的アプローチのほかに、危機管理部の監察課による行政的なアプローチをとっている点に特徴があります。監察課は独自の調査権限を有し、条例に基づき懲戒・出席停止・学級替え・転校支援などの是正措置を勧告できることが定められています(寝屋川市条例第23号)。この仕組みは「人権侵害としてのいじめに行政が直接介入する」点で注目され、全国の自治体から視察が相次いでいます。 […]
【速報】練馬区は外国籍の子どもへの差別を許さない 大きな一歩!
連日、外国籍の方へのヘイトスピーチが問題になっています。その矛先は子どもたちにも向けられ、最近では「学校に通う際には在留資格を確認せよ」といった主張も一部で見られます。
しかし、日本も批准する「子どもの権利条約」は国籍を問わず教育を受ける権利を明記しています(第28条)。また文部科学省も在留資格がなくても、住所を証明できる書類があれば義務教育を受けさせるよう自治体に通知しています。 […]
【練馬区の回答】戦後80年、なぜ練馬区は平和予算を減らしたのか?
戦後80年を迎える中、石破総理は「戦後80年所感」を発表しました。その内容では、国内でも広がるポピュリズムや排外主義に触れながら、歴史に正面から向き合い、そこから学ぶことの重要性が繰り返し示されています。
今年に入り、戦後80年を契機に全国の自治体で戦争を考察する事業が拡大し、歴史に真摯に向き合う姿勢が見られます。しかし、練馬区はこうした流れに逆行するように、今年度の平和関連予算を削減しました。9月の一般質問で区の姿勢を質しました。その概要をご報告します。 […]
【結果報告】豊渓中学校の統廃合、1900名を超える反対の陳情が不採択に!
10月10日、令和7年練馬区議会第三回定例会の最終日に豊渓中学校の統廃合の反対に関する陳情第99号、104号、105号の3件の陳情を審査しました。議決の結果、いずれも不採択となりました。
しかし、特に陳情第99号「保護者や地域との合意形成なしに豊渓中学校の統廃合を決定しないことを求めることについて」では48名の議員のうち、20名が賛成、区の強引なやり方に対して議会を二分する強い反対の意思が示されました。陳情の賛否でこれほど意見が分かれたこと、10年間の議員活動でも記憶にありません。これまでの議論と本会議での議決前に行った討論の内容をご報告します。 […]
【練馬区】1年で小学校の運動場6個分の農地が減少 練馬の農地を守るには
練馬区の農地は東京23区の中で最も多く、区部全体の約4割を占めています。しかし、近年は相続や宅地化の影響で農地の減少が加速しており、この1年だけでも約3.9ヘクタール、小学校の運動場約6面分もの生産緑地が失われました。「練馬のみどり」を守るために区としての対応が不可欠です。 […]
練馬区 12月にもPayPayで購入すると10%還元キャンペーンを実施!
12月1日から31日まで、区内の対象店舗で電子マネーのPayPayで支払うと、最大10%の還元を実施。一度の支払いで最大3千円、期間中最大で5千円が還元されることに。本年度だけで2回目、全体では6回目になります。もちろん家計は助かりますが、そこに費やされる練馬区の税金は5億4千万円、全て皆さんのお金です。10月8日の区民生活委員会で報告がありました。 […]
上石神井小学校・上石神井中学校の建て替えについて 小学校の運動場、一人あたり面積が区内最小に!
10月7日の文教児童青少年委員会、上石神井小学校と上石神井中学校の改築(建て替え)についての報告がありました。新たな計画では、それぞれの小中学校の運動場を使えない期間についてずらすために工期を2年近く伸ばすとのこと。計画では隣接する小中学校を一体化する予定ですが、小学校の運動場、一人あたりの面積は区内最小に。中学校の運動場も大きく削減されます。子どもや教員への負担も予想される中でなぜ同じ建物にする必要があるのでしょうか? […]