ブログ2023-02-06T17:39:37+09:00

高齢者施設でのボランティア

今日は、地域の高齢者の方が集まる施設「おちゃ福」でお昼作りのボランティアを行った。
シェフとして15名分のランチ作りに腕を奮う。

私がシェフとなる以上、メニューも珍しいものを期待されます。でもエクアドルで常食したネズミの丸焼きを出すわけにはいかない。ということで、今日の主食は妻の得意料理でもあるスペイン料理のチリンドロン!(トマトをベースにチキン、パプリカ、オリーブ、玉ねぎ、マッシュルームなどを煮込んだもので、スペイン語でカルタ遊び。カラフルな食材がカルタのように見えるからとのこと)。

とはいえ、意外と小心者の私、皆さんのお口に合うか、昨日の夜にも予行演習をしつつ朝からドキドキ。皆さんが料理を食べる時も笑いながらも気が気でない、妻にごはんを初めて作った時と同じくらいの緊張感。

でも皆さん、とても優しくて、美味しい、美味しいと言いながら完食。でもオリーブって何?と聞かれて答えに詰まる私・・・木の実ですよね。とにかく皆さんの一言が何よりうれしい一日でした。

2014年8月23日|Tags: , |

夏の思い出

今年の夏休み。

夏らしいことって何をしただろう?と考えると浮かぶのが、福島こども保養プロジェクト@練馬でのお手伝い。

福島のこどもたちが飯能にキャンプに来ていた際の引率。

8歳の女の子を担当、一緒に川遊びを行った。川の中で綺麗な石を集めたり、小さな魚や沢蟹を捕まえたり、尽きることのない子どもの好奇心、日常にもこんなに美しいものがあったんだ、と気づかされた37歳の夏。帰り際に女の子から貰った小さな石、こどもの頃に集めた宝物を思い出して、枕元に飾ってある。

2014年8月22日|Tags: , |

つくりっこの家

先日、地域で障がいを持つ人を支援する社会福祉法人「つくりっこの家」の活動に一日参加。つくりっこの実践する「障がいの有無を越えてわかちあい、支え合う関係をつくる」という活動の素晴らしさを実感した。

午前中は精神科病院内のカフェでの就業体験。患者さんをお客さんに、ウェイターとして20年ぶりに働く。つくりっこのメンバーの方にレジの打ち方から、サーブの仕方まで手取り足取り教えてもらう。なんと気のまわらない、役立たずの私。特に誰が「障がい」を持っているかは、一見わからない、というか全く気にならない。むしろ整理整頓がすごく上手だったり、気遣いが素晴らしかったり、勉強になる。

私も含めて、多くの人がどこかに生き辛さを抱えている現在の日本。
その根源には、自分の問題を人と共有できない、自分の中で抱えて生きざるを得ない、そんな問題があると思う。

つくりっこが実践する「障がいを持つひとと、「まだ」持たない人が支え合いながら、共に活動すること」、それ自体が一つの奇跡であり、こうした活動が拡大していけば、地域が、そして社会が少しずつ変わっていくのではないか、そんな可能性を感じた一日だった。そして、何よりも私自身が少し楽になった気がした一日だった。

誕生日

37歳の誕生日。皆さんからたくさんのメッセージをいただいて幸せな気分のまま病院へ向かう。

そう、今日は先日受けた翼状片の手術の抜糸の日。。。なぜ誕生日にこんなはめに。。。
ベッドに横になり、恐れおののきながらその瞬間を待つ。
何が怖いって、目にメスが入る瞬間を見続けないといけないこと。
今日もお医者さんの「あれ?糸が見つかんないよ」とかいう独り言を聞きながら、ひたすら終わるのを祈るのみ。眼球が引っ張られる感覚。7針縫った糸を抜かれる。放心して家へ帰ると、妻が臨月なのに誕生日ランチとシュークリーム(手作り感満載)を焼いて待っててくれる。

義母の後方支援もちらほら。世界一幸せな夫だと実感。おわりよければすべてよし、素晴らしい一日でした。皆さんのメッセージ、本当に嬉しかったです。ありがとうございました!

2014年8月18日|Tags: |

12年振りの再会

15年前、スペイン語を学ぶために1年をエクアドルで過ごした。
生まれて初めての海外、そしてホームステイ。
ドキドキした私を現地で出迎えてくれたのが、同じ家にホームステイしていた日本人の先輩だった。

その先輩と12年振りに再開。
彼も現在45歳、今でも南米との絆を大切にしながら、大阪の商社でバリバリ働く。

会った瞬間から15年の時を越え、学生時代のように様々なことを話し合う。今までの人生、そしてこれからの夢。お互いに年を重ねたが、彼の中身は昔のまま、すごく純粋で、すごく熱い。こんな素晴らしい先輩を持てたことを心から感謝した瞬間だった。

2014年8月14日|Tags: |

翼状片の手術(術後の経過)

おめめに容赦なく針を刺されるホラー映画のような手術の後、昨夜は激痛。
妻も出産でこれからもっと痛い思いをするんだ、と思い、必死で耐える。
今回の手術、右目だけだったが、普段ウィンクは左目でしてる私(いえ、妻にだけです)。左目だけを開けようとすると、口が開いてしまう。そのため左は薄目しか開いてない。ほとんど何もできない。目の不自由な人の気持ちがほんの少しだけわかった気がした。
しかし、こんな状況になって、改めて人の優しさを実感。電車やバスで目が見えなくてオロオロしていると、必ず誰かが助けてくれる。電車の中でも、座っていた女性が私のために席を空けてくれる。日本も捨てたものではない。ビバジャパン!!と心で叫ぶ一日。夕飯はマーボ茄子豆腐☆
2014年8月13日|Tags: |

目の手術

今日は翼状片の手術。
「よくじょうへん」とは、紫外線を浴びすぎて白目が黒目に浸食してしまう病気。
通常は60歳以上で発症するらしいが、若くして両目がやられた。
よく充血してたのはそれです。

ベリーズやエクアドルの日差しに晒され続けてきた職業病ともいえるような。
手術は「簡単なもの」と聞いていたが、どこが簡単なんじゃい!!!まず、なかなか麻酔が効かない。瞳の中に針が刺され、糸で縫われる瞬間が見える。医師たち「おお、硬い、なかなかとれない」「どうしよう」私「・・・」(震え慄く)。ともかく無事終了。家に帰ったら妻が好物のオムライスで出迎えてくれた。友人に食べさせてもらう私。涙。

2014年8月11日|Tags: |

異文化交流会

先日は地元の弁護士さん、アニメのクリエーターのお友達とホームパーティー。

チェコのお土産のビールと泡盛のシークァサー割を片手に、豚の角煮とパスタを食べます。これぞまさに異文化交流。

最近では、アニメも少しずつ右傾化しているというトレンド、そして日本で生まれ育ったけれども在留資格が無く、強制送還の危機にさらされている高校生の話など、それぞれの関心ある話を共有しつつ有意義な時間を過ごしました。

活動するフィールドは違えども、仕事に対する熱い想いは同じ。

2014年8月2日|Tags: |

日本の素晴らしさ

昨日、生まれて初めて財布を落としました。

財布の中には現金3万円と免許証、保険証、クレジットカード、キャッシュカードなどが…
絶望的な気持ちになりつつも、カードの悪用を避けるため、近くの交番へ遺失物の申請へ。

すると、誰かが拾って近くの交番に届けてくれたとのこと!!

お金もそのまま、絶対に海外ではありえない!!お巡りさんの話では遺失物の内、4割は帰ってくる日本。日々暗いニュースが続いていますが、それでも日本は素晴らしい!アイラブジャパン!と叫びたくなる一日でした。

2014年8月1日|Tags: |

国際交流サロン

今日は練馬区が主催する国際交流サロンへ出席。
月に1度、地域に住む外国籍住民と日本人との交流を促進するための会とのこと。

これまでの海外での援助活動を地元の練馬で還元できないか、というのが訪問の目的。
しかし、いい機会ではあるものの、もっと工夫できるんじゃないか、というのが率直な感想でした。

会場に着くと、自分で書いた名札を付けて、あとはひたすら自由に雑談。
好きな場所に座ってお話してください。と言われるも、そもそも私も含めてほとんどの方が初めて、何から始めていいのかわからない。

外国の方、日本の方、合計で20名くらいが参加していましたが、自己紹介やテーマに沿ったディスカッションなど、ファシリテーションがあればよくなるのに、勿体ないと思いました。

2014年7月26日|Tags: , |
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