文教児童青少年委員会

【学校の改修】大泉第三小学校、石神井西中学校の長寿命化について

10月7日の文教児童青少年委員会で、大泉第三小学校と石神井西中学校の長寿命化改修について報告がありました。長寿命化改修とは、建て替えをせずに、学校施設の老朽化対策を効率的・効果的に進めるための改修方法です。 […]

【学校の建て替え】練馬小学校、大泉第二小学校の改築について

10月7日の文教児童青少年委員会で、練馬小学校と大泉第二小学校の建て替えについて報告がありました。 1. 練馬区立練馬小学校の校舎等改築について 概要:練馬小学校は1963年に建設されて、今年で62年を迎えます。16学級で427名が在籍。 スケジュール 基本・実施設計:令和7年度(2025年度)から令和10年度(2028年度) 改築工事:令和10年度(2028年度)から令和13年度(2031年度)委員会の資料はこちら:02【資料1】練馬区立練馬小学校の校舎等改築について 2. 練馬区立大泉第二小学校の校舎等改築について 概要:大泉第二小学校は1964年に建設され、校舎は今年で築61年、24学級で705名が在籍。 スケジュール 基本・実施設計:令和7年度(2025年度)から令和10年度(2028年度) 改築工事:令和10年度(2028年度)から令和13年度(2031年度) 委員会の資料はこちら:03【資料2】練馬区立大泉第二小学校の校舎等改築について ご意見やご質問などあればお寄せください。

【視察報告】行政と地域がつながる若者支援 大阪・茨木市「シェアリンク茨木」への訪問

10月18日、練馬区議会の文教児童青少年委員会の行政視察として、大阪府茨木市で活動するNPO法人「シェアリンク茨木」を訪問しました。同団体は、DVや貧困などさまざまな事情で住まいを失った10代〜20代の若者を対象に、府営住宅を活用したシェアハウスを運営しています。茨木市、地域住民、不動産業者と連携し、2021年に開設。現在は最大18名の受け入れが可能な体制です。 練馬区でも今年度から「ねりま羽ばたく若者応援プロジェクト」を開始し、18歳以上を対象に家賃補助などを行っている中で、非常に参考になる取組でした。 […]

【視察報告】いじめ解決へ行政が積極介入“寝屋川モデル”とは

10月16日、練馬区議会の文教児童青少年委員会の行政視察で大阪府の寝屋川市を訪問。目的は“寝屋川モデル”と呼ばれる「いじめゼロに向けた新アプローチ」について学ぶためでした。同市では、学校でのいじめについて、学校・教育委員会による通常の教育的アプローチのほかに、危機管理部の監察課による行政的なアプローチをとっている点に特徴があります。監察課は独自の調査権限を有し、条例に基づき懲戒・出席停止・学級替え・転校支援などの是正措置を勧告できることが定められています(寝屋川市条例第23号)。この仕組みは「人権侵害としてのいじめに行政が直接介入する」点で注目され、全国の自治体から視察が相次いでいます。 […]

【結果報告】豊渓中学校の統廃合、1900名を超える反対の陳情が不採択に!

10月10日、令和7年練馬区議会第三回定例会の最終日に豊渓中学校の統廃合の反対に関する陳情第99号、104号、105号の3件の陳情を審査しました。議決の結果、いずれも不採択となりました。 しかし、特に陳情第99号「保護者や地域との合意形成なしに豊渓中学校の統廃合を決定しないことを求めることについて」では48名の議員のうち、20名が賛成、区の強引なやり方に対して議会を二分する強い反対の意思が示されました。陳情の賛否でこれほど意見が分かれたこと、10年間の議員活動でも記憶にありません。これまでの議論と本会議での議決前に行った討論の内容をご報告します。 […]

上石神井小学校・上石神井中学校の建て替えについて 小学校の運動場、一人あたり面積が区内最小に!

10月7日の文教児童青少年委員会、上石神井小学校と上石神井中学校の改築(建て替え)についての報告がありました。新たな計画では、それぞれの小中学校の運動場を使えない期間についてずらすために工期を2年近く伸ばすとのこと。計画では隣接する小中学校を一体化する予定ですが、小学校の運動場、一人あたりの面積は区内最小に。中学校の運動場も大きく削減されます。子どもや教員への負担も予想される中でなぜ同じ建物にする必要があるのでしょうか? […]

【練馬区】石神井小学校の増築、区は拡張用地を購入!校庭不足に対応へ

2020年に建てられたばかりの石神井小学校の増築計画について、新たな図面が10月7日の文教児童青少年委員会で報告されました。(これまでの経緯はこちらをご覧ください。)同校は区内で運動場が二番目に狭く、増築によってさらに狭くなることなどが懸念されていました。今回の案では、運動場がこれ以上狭くならないよう建物の面積を15%削ったことが報告、あわせて学校の近くに800㎡の土地を学校拡張用地として購入したことが報告されました。 […]

【練馬区】「乳幼児一時預かり、キャンセルではなぜ子育て応援券を使えないの?」保護者の声、訴えました!

保護者がリフレッシュしたい時などに、生後6か月から就学前のお子さんについて区の施設で一時的に預かる「乳幼児一時預かり事業」、多くの保護者の方が利用されています。ゼロ歳児では一単位あたり2000円、1歳児以降ですと1500円ですが、出産時に配布される子育て応援券を使うことも可能です。しかし、直前にキャンセルする場合は現金での支払いしか認められていない、との訴えを頂き練馬区議会で改善を求めました。主な内容をご報告します。 【参考資料】:乳幼児一時預かりについて […]

【練馬区】保育園のスキマバイト 面接もなく初対面、着替えの補助も。あまりに遅い区の対応…

保育現場での人手不足が広がる中、練馬区でも多くの保育園でスキマバイトの活用が進んでいます。 スキマバイトとは1日または数時間の単位で働けるアルバイトで、最大の特徴はスマホ等で申し込みができ、事前の面接が不要な点です。しかし、区内の認可園で募集されている業務内容には「着替えの補助」が含まれていることを確認しました。事前の面接もなく、初対面の職員が子どもの着替えの補助まで行うことは適切ではありません。区として対応を求めるよう、10月1日の決算委員会で訴えました。ところが練馬区の回答は「募集内容に記載があっても実施はしていないので問題ない」とのこと。子どもの命や安全に誠実に向き合う姿勢は見られません。当日の内容をご報告します。 […]

ベビーシッター制度の利用時間拡充へ…一方で上限まで利用する方は3%のみ、見直しを!

みなさんはベビーシッター制度を利用されたことはありますか?9月16日の文教児童青少年委員会で、練馬区の「ベビーシッター利用支援事業(一時預かり)」の拡充について報告されました。東京都の補助事業を活用し、障害児・ひとり親家庭の上限時間の引き上げや、障害児の小学校6年生までの対象年齢拡大が示されました。他方で、昨年度の利用をみると上限時間まで活用された方はわずか3%。制度の拡充も必要ですが、兄弟児の利用が困難な事や、償還払いとなっていること、手続きや煩雑なことなど、より使いやすい制度にする必要があります。 […]

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