【練馬区】物価高騰が学校給食を直撃 10月から「米」を区が一括支援へ
物価高騰が続く中、子ども達の給食の質を守るために、補正予算を組んで予算を増額するよう一般質問でも練馬区に求めました。9月11日の文教児童青少年委員会で、物価高騰対策として給食用の「米」を区が一括購入し、各校に配布することが決まりました。皆さんの声が届きました! […]
物価高騰が続く中、子ども達の給食の質を守るために、補正予算を組んで予算を増額するよう一般質問でも練馬区に求めました。9月11日の文教児童青少年委員会で、物価高騰対策として給食用の「米」を区が一括購入し、各校に配布することが決まりました。皆さんの声が届きました! […]
練馬区は美術館・貫井図書館の再整備について、今年度の解体着手と来年度の本体工事を見送り、当面は継続開館としました。背景には建設市場の逼迫、労務確保の困難、そして工事費が当初想定の倍以上に拡大する可能性があるというサウンディング調査(市場ヒアリング)の結果について、9月11日の文教児童青少年委員会、区民生活委員会で報告がありました。 07【資料5】練馬区立美術館・貫井図書館の再整備について この状況を「一時的な延期」で乗り切るのではなく、中止し、建て替えではなく改修で対応すべきです。 […]
9月11日の文教児童青少年委員会で、議案第107号「練馬区乳児等通園支援事業の設備および運営の基準に関する条例」について報告がありました。来年4月(2026年度)からの本格実施に向け、これまで要綱で運用してきた枠組みを条例として整えるというものです。7月開始の試行から2か月で実施園は増えましたが、9月時点で申込330人に対し定員は61人、既に200人以上が落選という厳しい状況が続いています。本格実施に向けての課題を指摘します。 ※委員会配布資料:02【資料2】議案第107号 練馬区乳児等通園支援事業の設備および運営の基準に関する条例 […]
8月28日の文教児童青少年委員会では、豊渓中学校の統廃合の中止を求める3本の陳情の審査が行われ、いずれも採決の結果、否決されました。 陳情第99号は自民、公明、練馬会議が反対し、立憲民主、共産党、インクル(私たち)、生活者ネットが賛成。陳情第104号と第105号は自民、公明、練馬会議、立憲民主が反対し、共産党、インクル、生活者ネットが賛成。結果、いずれも不採択となっています。 […]
8月21日(木)の文教児童青少年委員会で、豊渓中学校の統廃合の中止を求める3本の陳情(第99号・第104号・第105号)が質疑されました。陳情には合計で約1,900名の地域の皆さんに加え、町会長・避難拠点会長・コミュニティスクール(CS)会長など、地域を代表する当事者が名を連ね、「合意形成のないまま進めないでほしい」と訴えています。 それにもかかわらず、委員会で区は統廃合に住民からの「一定の理解は得られた」として、計画を「素案」から「案」へ格上げし、前に進める姿勢を崩しませんでした。私は委員会で、住民の理解や協力が得られていない中で統廃合を進めるのは国の方針に反すると訴え、改めて計画の撤回を求めました。 […]
皆さんは、小・中学校のプール授業にどんな思い出がありますか? 私自身、中学時代は水泳部の部長として、夏の陽射しの下で真っ黒になりながら仲間と泳いでいました。夕陽が沈むのを眺めながら泳いだ記憶は今もはっきり残っています。 しかし今、状況は大きく変わっています。猛暑で水温が上がりすぎ、授業が中止になることが珍しくありません。しかもプールを維持するには1校あたり毎年100万円以上がかかります。こうした中で、全国では学校外のプールを使う自治体が半数近くに達しており、「水泳授業の形」はすでに変わり始めています。 今回、練馬区に情報公開請求を行い、小学校のプール授業に関する全国との違いを分析しました。そこから見えてきたのは、練馬区が全国の中でかなり「例外的」な存在だという事実でした。 […]
発達障害のある子どもたちが、学校での学習や生活の困難を少しでも乗り越えるために受ける「通級指導(通級)」。この支援を受け始めるまでに、全国の多くの自治体で数か月もの時間を要している現状をNHKが昨年報じました。今回、情報公開請求を行ったところ練馬区においても、支援開始までに3か月を超えるケースがあることが明らかになりました。 […]
練馬区が進める美術館と図書館の建て替え事業。その総額は当初より1.5倍、今や109億円にのぼり、更なる上昇の恐れも指摘されています。しかし、住民の理解や関心が十分とは言えない中で、区は「機運醸成」を掲げてPRに力を入れ始めました。本当に今、必要なことは何なのか――7月22日の文教児童青少年委員会での報告をもとに、現状と課題を整理します。 […]
練馬区では、約700カ所にのぼる区立公園すべてで花火が禁止されています。他方、23区のうち少なくとも17区では条件付きで花火が許可され、5つの区はこの数年で新たに解禁しました。子どもたちにとって大切な体験である「夏の花火」を、一律に禁止するのではなく、子どもの意見を聞きながら、ルールある解禁に向けて区の姿勢を見直すべきではないでしょうか。 […]
保護者の就労状況を問わずに子どもを保育園に預けることができる「こども誰でも通園制度」、練馬区でも7月から試行的にスタートしましたが、数百名の申し込みがあった中で多くの方が落選したことが明らかになりました。練馬区は新たな施設確保に努めており、なるべく早い時期での再募集を行うことになります。 […]