文教児童青少年委員会

練馬区立幼稚園、障害児の比率が4割に。そうした中、3園から2園へ削減?

区内に3か所存在する練馬区立幼稚園、障害児の比率が急増しており令和6年は在園児の5割近くが障害児に。他方で私立幼稚園の障害児は2.6%、大きな差が発生しています。その一方で、区は区立幼稚園を現在の3園を2園に集約する方向で検討することに。子どもの数が減少する中で、区立幼稚園のあり方が問われています。 […]

豊渓中学校 統廃合に向け23区で一番厳しい基準へ変更?説明会について

6月19日の文教児童青少年委員会、豊渓中学校の統廃合について地域で実施された説明会の報告がありました。委員会では練馬区が統廃合を進めるために23区で最も厳しい基準に変更したのではないかと厳しく指摘するとともに、住民の合意や理解が得られていない中で、統廃合計画を確定しないよう求めました。 […]

なぜ障害児の教室は足りないの?…特別支援学級の不足について

障害のある子どもが通う練馬区の特別支援学級について、小中学校の教室が全く足りておらず渡り廊下や調理室などを教室の代わりに使っていることが明らかになりました。なぜ障害のある子どもだけ適切な環境で教育を受けることができないのか、迅速な対応を求めました。 […]

練馬区議会報告 児童館、学童クラブの指定管理、官製貧困を生み出す仕組みの見直しを!

放課後の子ども達の大切な居場所である児童館について、令和7年練馬区議会第二回定例会で北大泉児童館と北町児童館について、区による運営から民間へと指定管理する議案が提出されました。現在の練馬区での指定管理制度は新たな「官製ワーキングプア」を生み出す仕組みになってしまう実態もあり、反対しました。 […]

練馬区立開進第一小学校と開進第二小学校の長寿命化について

練馬区立開進第一小学校と開進第二小学校について、築 80 年まで長寿命化するための改修工事について報告がありました。どちらも令和8年1月ごろから令和10年3月ごろまでの工事になります。その間、運動場に仮設校舎を利用するため、最も狭い時期については、運動場は開進第一小学校では現在の10%、開進第2小学校でも25%程度までしか利用できず大きく制限されることになります。 […]

立野小学校の建て替えについて

練馬区立立野小学校の建て替えについて、基本設計が終了し、概要が公開されました。 鉄筋3階建ての他、可動式日よけ屋根がついたプールや、屋上に学習スペースが設置されることになります。 […]

上石神井小学校と上石神井中学校の建て替え 練馬区初、小中一貫校ではない中で同じ校舎に!

令和8年度から予定の上石神井小学校と上石神井中学校の建て替えについて、基本設計が完了し図面が公開されました。これまでは別々だった小学校と中学校の校舎が同じ建物になります。小中一貫校にするのでもなく、同じ校舎に小学校と中学校が併設されるのは練馬区では初の取組み、23区でも非常に珍しいケースです。時間割をはじめ、教育課程や指導要領も異なる中で一貫校にもせず、なぜあえて同じ建物の中に設置する必要があるのでしょうか?練馬区は敷地の面積を有効利用するためとしていますが、最大の理由は2校の建て替えを1校にすることで費用を削減することではないかとの声も上がっています。 […]

練馬区立美術館・貫井図書館の建て替え中止を求める陳情が否決!

6月2日から始まった練馬区議会定例会の初日、住民の方から出された陳情第68号「練馬区立美術館・貫井図書館の建て替え計画を白紙にし、再検討を求めることについて」に賛成、請願第4号「練馬区立美術館・貫井図書館の再整備について」に反対の立場で討論を行いました。 […]

練馬区は5年連続「待機児童数ゼロ」達成?隠れ待機児童は多数存在

練馬区は2025年4月のプレスリリースで「保育所等利用待機児童数ゼロ“5年連続”達成」と発表しました。しかし実際には希望する園に入れなかったものの「1歳児1年保育」や「特定園のみ希望」などの理由で数字に含まれない「隠れ待機児童」も多数存在します。練馬区は実態を明らかにすべきです。 […]

学童クラブの待機児童数、2年で激減。しかし狭いスペースにたくさんの子ども達…

練馬区の学童クラブ、2025年4月1日現在の在籍児童数は過去最高となる6,538名に。他方で希望しながら学童クラブに入れない「待機児童」数は練馬区の発表では過去最少となる51名に。2年前の299名から激減しています。しかし、その理由は学童クラブが増えたのではなく、定員を超えて多くの児童を受け入れているため。最も狭い学童では1人分の面積はわずか畳1畳分、区として学童クラブの増設を行うべきです。 […]

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