これからの図書館はどうなる?立派な建物を作るより、まずはそこで働く職員の待遇改善を!

練馬区の今後の図書館のあり方を示す「これからの図書館構想」が公表。世界の知と出会うことや練馬の文化の継承等を謳う一方、その実現を担う図書館専門員の正規化や指定管理などは全く触れられていません。図書館を作るのは建物ではなく人、理念を実現するためには職員を会計年度任用職員として単年での雇用とするのではなく、常勤化なども検討すべきだと思います。 https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keikaku/shisaku/kyoiku/toshokankousou.html […]

長野県立美術館 の視察…「美術館の建物は突出することなく、風景の一部となるべき。」

11月15日から16日にかけて、総合災害対策等特別委員会の視察。2日目の16日は長野県立美術館を訪問しました。こちらは現在進行中の練馬区立美術館の改修(建て替え)計画の参考ともなっています。https://nagano.art.museum/ […]

当事者ぬきで当事者のことを決めないで…練馬区議会が終了しました。<反対討論の報告>

練馬区議会定例会が終了しました。今回の議会は1か月半、昨年度の決算の審議が中心でした。最終日、会派を代表して反対討論を行いました。私たちが訴えたのは、当事者の声をもっと聴くべきということ。谷原保育園の閉園のこと、美術館の建替えのことなどを例に主張しました。最終的には、私たち(インクル)、共産党、オンブズマン(土屋さん)の11名が反対する中、賛成多数で可決されました。反対討論の内容をご報告します。 […]

練馬区立美術館、練馬区立貫井図書館の建て替えに81億円!…コロナ禍での優先順位は?

本日(7月27日)の総合災害対策等特別委員会で初めて、美術館や図書館の建て替えの概算額が示されました。工事や解体、外溝、緑化等で76億円、工事管理費や備品購入で5億、合計で81億円にも達するとのこと。 […]

太田市美術館・図書館の視察…練馬区の計画する美術館との違いは?

先日、議会の会派の「インクルーシブな練馬をめざす会」の高口ようこさんにお誘いいただき、加藤木さくらこさんと一緒に、群馬県の太田市美術館図書館を視察しました。 練馬区で美術館の再整備が議会での大きな争点となっている中で、同じように美術館と図書館が併設している他自治体の事例を学ぶのが今回の目的。https://iwasetakeshi.net/2022/02/museum/ […]

練馬区立美術館 問題…選定委員会に加え中村橋駅周辺のまちづくり検討会にも区民の公募はなし。もっと開かれた議論を!

6月14日の都市整備委員会、「美術館のリニューアルに併せて、中村橋駅周辺のまちづくりをさらに進めるため、地域の方々が参加するまちづくり検討会を設置」との報告がありました。 […]

練馬区立美術館および貫井図書館の改築に向けて選定委員会設置へ。多くの反対の中、なぜ進めるのか?

6月15日の総合災害対策等特別委員会、美術館や図書館の改築に向け、基本設計を行う業者を選ぶための選定委員会を設置すると報告。7月に委員会を設置し、12月には候補者を選ぶとのこと。 練馬区は2027年度中の美術館開設に向けて、現段階で業者を選定する必要があるとしています。しかし、なぜ美術館を建て替えるのか、議論は尽くされていません。 基本コンセプトとして「本物のアートを提供する」としていますが、大切なのは行政ではなく市民が中心になること。金額について、70億円以上かかるとも言われながら、具体的な金額すら示されていません。改築への反対意見がパブコメでも大半を占め、700名を超える方が反対の陳情に署名しています。大接戦となった区長選の大きな争点ともなりました。https://iwasetakeshi.net/2022/02/museum/ […]

最後の一般質問③ 谷原保育園閉園計画について。1万人を超える反対の陳情、区は真摯に向き合うべき!

練馬区は昨年の11月、谷原保育園の閉園計画を突如として発表、保護者は戸惑い、閉園を反対する陳情には1万人を超える署名が。一般質問では閉園の撤回を改めて訴えました、概要を報告します。これまでの訴えはこちらをご覧ください。(https://iwasetakeshi.net/2022/05/best-interest-of-the-child-2/) 【はじめに】 練馬区は閉園の理由について「一円たりとも無駄にしない」と説明、あたかも予算の無駄ともとれるような表現であり、閉園によって失われる子どもの利益が考慮されているとはとても言えません。また、閉園反対を求める1万人を超える方の署名にも、十分に理解していただくために努力すると回答。まるで、内容を理解していないために署名したかのようなものであり、署名者の思いを蔑ろにするものです。 […]

練馬区立美術館の建て替え、住民の声を聞いて見直しを!

2月21日の予算委員会、練馬区が70億円以上をかけて実施しようとしている美術館の建て替えを取り上げました。多くの方からご助言を頂き、基本理念、費用、設備の観点から質疑を行いました。区の問題点を明らかにしたという意味で意味があったと思います。今後も区民への誠実な対応を求めていきます。 再整備に関わる素案はこちら↓  https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keikaku/shisaku/kumin/bijyutsukankousou.files/soann-zenbun.pdf […]

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