【YouTubeライブ配信】誰でもわかる区政報告会

終わったばかりの区議会のご報告を、YouTubeのライブ配信にてさせていただきます。 初めての試みですので、ぜひご覧いただき、応援いただけますと幸いです! 7月21日 (金) 19:30~ (録画あり) ◆YouTubeライブ配信はこちらから↓ https://www.youtube.com/live/055IuFZdKN0?feature=share

練馬区立中学校生徒海外派遣について:お金がないと参加できない現実

練馬区は国際理解を推進するために友好都市のオーストラリア・イプスウィッチ市に中学校から男女1名ずつを毎年夏に派遣。約30年実施しています。子ども達は8日間現地で滞在、ホームステイなどを行います。選ばれた子どもには非常に貴重な機会。ただし、参加には4万円の自己負担が必要。 […]

入学式を前に…。学用品の負担について

明日が小学校の卒業式、毎年今の時期になると、保護者の方から入学を前に経済的に苦しいといったご相談を頂きます。例えばランドセル、年々値段が上がっていて、2022年の平均額は5万6千円とのこと。その他の学用品を入れると小学校で10万円、中学校でもそれ以上がかかります。 […]

練馬区のヤングケアラーについて:小学校6年生の言葉「親にめいわくをさせないで楽をさせる」

練馬区が本年、ヤングケアラーについての実態調査を実施、10月に報告書が提出されました。ヤングケアラーとは本来、大人が担うべき家族の看護・介護や家事などを子どもが日常的に行っていること。調査では区内の全ての小学校6年生と中学校2年生へのアンケートや学校への聞き取りを行いました。内容はこちらをご確認ください。https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/gakko/kyoikucenter/oshirase/youngcarertyousa.html […]

子育て世帯への10万円の給付…たくさんの声が届いています。

衆院選も終わり駅頭を再開、日々多くのご意見を頂いていますが、特に政府が決定した10万円分の現金と商品券の給付について様々なご意見を頂いています。 私自身、今回の給付は18歳以下の子育て世帯(収入970万円以下)が対象ということで、あまりに制度から零れてしまう方が多いと思います。 これまでもフードバンクに行くための交通費を節約するために、大泉学園から練馬駅まで1時間以上かけて歩いたという方、二回食料をもらうために2時からの配布だけど、朝の6時から並んだといった方からご相談を頂いてきました。相談いただいた方はお子さんがおらず、今回の給付では対象外、あまりにも多くの方が置き去りになっています。また住民税非課税世帯には別途給付するとのことですが、フードバンクなどに行く多くの方、僅かであっても税金を支払っています。https://iwasetakeshi.net/2021/05/corona-virus-14/ […]

【障がいのあるお子さんを育てるシングルマザーの声 「いつまでこんな生活が続くのでしょうか…」】

議会を終え、シングルマザーの方からのご相談。生活保護を受けながら障がいのある10代のお子さんと暮らしています。暮らしは非常に厳しく、都庁前で行われる食料の配給に行くこともあるとのこと。都営大江戸線は無料で乗れるので、片道1時間近くかけて朝の6時すぎに到着するようにしているそうです。配給は2時ななのに、なぜ6時すぎから並ぶかというと、先に並ぶと2回もらえるからとのことでした。 […]

【練馬区 生理の貧困】区が用意した生理用品、1か月で9割以上が配布済み。一度きりでなく、より踏み込んだ貧困対策を!

経済的な困窮により特に若い女性が生理用品を購入できないということが生理の貧困として大きく報道されています。NHKの報道でも学生の5人に1人が生理用品の購入に苦労しているとのアンケート結果もありました。https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4530/ 練馬区でも4月から緊急用に備蓄していた生理用品の内、千パックを区立施設の窓口で必要な方に配布することになりました。 現在の状況を確認した所、一か月も経っていない中で既に9割分が配られたとのこと。受取に来た方の中には、仕事を失ったばかりでどうしていいかわからず、支援の窓口に繋がれた方もいたとのことです。 […]

「子どもの入学式を迎えるのが辛いんです、なぜこれほどお金がかかるのでしょうか?」

先日、入学式を前に保護者の方から悲痛な訴えを頂きました。「中学校の説明会で標準服(制服)と体操着について、指定のお店から買うよう求められました。全部そろえると7万円以上。なぜこんなに高いのでしょうか?」 以前、子ども食堂で出会ったある保護者の方からも「あまりにもお金がかかるなか、入学式を迎えるのが辛いんです。子どもには嫌な思いをさせたくない、だから自分の食事を抜いてでもなんとか準備しています、なぜこんな思いをしなくて はいけないのでしょうか?」こんなご相談を頂き区へ改善を求めてきました。 […]

学校で100グラム1000円の和牛を配ることに。本当にそれでいいのか?

先日の委員会、小中学校の給食で業者支援のため100グラム1000円の和牛を3回提供するとの報告。あまりの値段に衝撃を受けました...。昨年、政府が事業者支援のために和牛を配ると発表、国会でも可決され合計で1,300億円以上が計上されています。https://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/attach/pdf/index-329.pdf 練馬区でも小中学校の給食で3回提供するとのことで、単純に計算すると1.5億円もの金額に。もちろん子ども達が良い食材を食べることを批判するものではありません。しかし、多くの人が苦しんでいるなかで、なぜ特定の団体や業者だけを優遇するのでしょうか? 委員会では、和牛以外の食品や目的に転用できないのかを確認しましたが、国から指定されていて駄目とのこと。いやなら食べないという選択しかないとのことです。例えば、同じ牛でも国産牛ではダメとのこと。私の所にはコロナで1日270円の給食費の支払いが辛いといった相談を何度も頂いています。https://iwasetakeshi.net/2019/09/child-poverty/ 区ではどうしようもないとはいえ、それほどのお金をかけるのであれば、一か月でも給食費を無償にした方がよっぽど助かる方は多いはず。政府には人々の怒りの声が聞こえないのでしょうか?あまりに理不尽だと思います。  

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