中学校

【練馬区】2024年度のいじめ認知件数 過去最多を更新 小学校では3年で3倍に!

練馬区立小・中学校で「いじめ」と認知された件数が2024年度(令和6年度)に過去最高を更新。特に小学校では2024年度までの3年間で約3倍という深刻な状況が明らかになりました。区は「早期発見の結果」と説明しますが、低学年からいじめが固定化している懸念や、誰にも相談できない子どもが増えていることなど、様々な課題も浮かび上がっています。 […]

練馬区 小学校でのプール授業はどうなる? 情報公開請求で全国比較

皆さんは、小・中学校のプール授業にどんな思い出がありますか? 私自身、中学時代は水泳部の部長として、夏の陽射しの下で真っ黒になりながら仲間と泳いでいました。夕陽が沈むのを眺めながら泳いだ記憶は今もはっきり残っています。 しかし今、状況は大きく変わっています。猛暑で水温が上がりすぎ、授業が中止になることが珍しくありません。しかもプールを維持するには1校あたり毎年100万円以上がかかります。こうした中で、全国では学校外のプールを使う自治体が半数近くに達しており、「水泳授業の形」はすでに変わり始めています。 今回、練馬区に情報公開請求を行い、小学校のプール授業に関する全国との違いを分析しました。そこから見えてきたのは、練馬区が全国の中でかなり「例外的」な存在だという事実でした。 […]

中学生からの訴え「学校で洋式トイレが少なすぎて困っています…」

地元の中学校の保護者の方からこんな相談を頂きました。 「娘の学校、生徒数が500名以上いるのですが、ほとんどが昔ながらの和式トイレです。娘のクラスでは、女の子が使える洋式トイレは1つしかなく、いつも休み時間には行列になっています。学校でのトイレを我慢している子どももいるとのこと、健康にも悪いです。なぜこんなことになってしまうのでしょうか?」 […]

中学校の理不尽な校則…その後届いた多くの訴え

先週、区内の中学校に通う保護者から肌寒くなってきたのでシャツの上にカーディガンを着せようとしたら、校則でカーディガンはブレザーの下に着ると決まっていると断られ風邪をひいてしまったという訴えをご紹介しました。その後、たくさんの保護者から同様の声が寄せられています。https://iwasetakeshi.net/2021/11/school-regulation-3/ […]

中学校の校則「なぜカーディガンをそのまま着てはいけないの?」

先日、区内の公立中学校に通う保護者から相談がありました。 「肌寒くなってきた中、ブレザーを着るにはまだ暑いので、ワイシャツの上にカーディガンを着させて登校しようと思い、学校に相談したところ校則で「カーディガンはブレザーの下に着る」と決まっているので許可されず、そのまま通学して風邪をひいてしまいました。改めて改善を求めたところ大人になった時の訓練だから理解してほしい、というような回答でした…あまりに理不尽ではないでしょうか?」 […]

「コロナ禍でなぜ毎日、制服を着なくてはいけないのでしょうか?」

今年、中学校に入学した保護者から、こんなご相談を頂きました。 「コロナ対策で毎日洗濯をしたい、でも学校からは標準服か体操着でなければダメとのこと。でも体操着も購入すると一着1万円近くします。なぜ私服ではダメなのでしょうか?」 標準服の着用が実質的に義務付けられるのは、経済的な負担もさることながら、憲法の原則の一つである「表現の自由」をも侵されるものです。 […]

「練馬区のPTAについての勉強会」、盛り上がりました!

PTAの勉強会、30名近くの方にご参加頂きました。ゲストは区内で初めてPTAへの加入を任意にするなど、多くの改革を実現した方。「大切なのは皆さんが負担感を持たずに、楽しそうだから参加したい!と思えるように組織を変えていくこと」というお話は勉強になりました。 […]

2021-04-24T22:18:13+09:002021年4月24日|Tags: , , , , |

【中学校の先生の訴え「ジェンダー平等、教育委員会も学校も理解していません!」男女混合名簿から】

先日、男女混合名簿が中学校ではほとんど使われていないと投稿したところ、就活でハイヒールを強制されることに反対の声をあげたフェミニストの石川優美 さん(「#KuToo」運動)をはじめ、多くの方から反響を頂きました。 https://twitter.com/ishikawa_yumi/status/1382878084857098242 その中で、区内の中学校で働く教員からこんな訴えが。 […]

保護者の訴え「入学説明会で下着は白と指定、なぜ全部買い替えなくてはいけないのでしょうか?」

新年度が始まった中、連日多くのご相談を頂いています。先日、保護者の方からこんなご相談が… 「中学1年女子の母です。今回、入学前の保護者説明会でびっくりしたのが、下着の色指定でした。中にベストを着るタイプの制服でしたので、気にしていなかったのですが、学校から配られたプリントには、アンダーシャツ(下着)は白!とはっきり書かれ、もともと、薄いブルーや、パープルが好きで着ていた娘は買い替えざるを得ません。全て買い替えるのは経済的にも厳しいです。なぜそんなことを求められるのでしょうか?清楚で煽らない目的であるならば、透けない色がもっとたくさんあります。どうにかならないものでしょうか…」 あまりに理不尽であり、区へ対応を求めた所、入学後の保護者会説明会の資料では「白」の指定はなくなったとのことですが、いまだにそうした校則がある学校も残っています。これまでも何度も求めてきましたが、下着に限らず、の理不尽な規則の撤廃とともに、校則を決める際には子どもや保護者も一緒に考えられるような制度をつくることを引き続き求めます。

教師のバトン「もう死んでしまう!」…教育にこそもっと予算を!

これまで教員の方から過重労働への悲痛な訴えを数多く頂く中で、何度も区へ改善を求めてきました。1月末現在、20名以上の教員がうつなどで長期休養中、学校では教員の数が不足して、小学校では校長先生や専科の教員が担任を持つケースも。https://iwasetakeshi.net/2020/10/school-problem/ […]

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