【体育の時、下着を脱がなくてはいけないの?】皆さんの声が区を動かします?

以前のブログでも紹介しましたが、保護者の方から子どもの体育の授業の際に、体操服の下着を脱ぐことが求められる、という訴えを頂きました。「汗で冷えるから」とのこと。驚いてSNSで紹介した所、区内の数十名もの保護者から同様の声が届きました。 https://iwasetakeshi.net/2020/06/violation-of-childrens-rights/ 届いた声を教育委員会に伝え、確認とともに改善を求めた所、訴えのあった多くの学校で脱ぐよう指導した上で、「下着をつけたいという児童には個別に対応」していたと判明。区としては個別にも対応しているから問題ない、ということでしたが脱ぐように指導すること自体が問題です。 区から各学校に「肌着を着用するかは本人の自由」と伝えるよう求めました。区からは校長会で話し合うとのことでした。 そんな中で、ある学校で「今後は下着の着用の有無は家庭で判断頂く」と連絡があったとのこと!ようやく一歩前進です?多くの保護者の声が区を動かしました。全ての学校で同じ対応になるよう今後も訴えていきます。

★練馬区議会 第二回定例会が終了。補正予算13.5億円、全会一致で可決

本日まで、練馬区議会の第二回定例会が行われました。今回の目玉は二回目となるコロナ対策の補正予算。13.5億円が計上され、保育士や介護関係者など福祉関係者への最大2万円の特別手当やプレミアム付商品券事業などが盛り込まれました。全会一致で可決されました。 ★PCR検査センターの拡充を! 補正予算に賛成はしましたが内容は十分ではありません。練馬区は光が丘にPCR検査センターを設置しましたが、こちらは6月末で閉鎖されることになります。その後の対応として、区は地域の診療所での診断を開始するよう努力する、としていますが、6月18日現在、いまだに協力できる診療所の目途は立っていません。練馬区での調査では抗体保有者は733人中、わずか1名!(0.14%)の中で、今後感染拡大を防ぐために、区として責任を持って検査体制を強化することを求めました。 ★待機児童対策はねりっこプラスよりも学童の増設を! また、議案では学童クラブの待機児童対策である「ねりっこプラス」事業について、放課後の居場所である「ひろば」と「保育」を組み合わせた小手先の対応ではなく、学童クラブの増設を行うよう訴えました。 今回の定例会では特に、頂いたたくさんの思いを一般質問を通じて区に対して訴えました。皆さんの気持ちが通じた成果、区の答弁も比較的前向きなものが多かったと感じています。「マイノリティが住みやすい町は誰もが住みやすい町」この思いを実現するために引き続き訴えていきます

★6/15 文教児童青少年委員会…コロナ対応、ICT対応、図書館、児童館など。

6月15日の文教児童青少年委員会の主な議論です。ご質問などあればご連絡ください。 1) コロナによる登校自粛について 6月8日(月)現在、練馬区 小学校では学校当たり平均1.68人、中学校では1.07人がコロナを理由に登校を自粛。不登校の児童生徒へICTを活用した授業の配信等は、全員にタブレットを配ったら検討とのこと。今すぐ検討を開始するよう強く求めました。 2) 牛乳パックの洗浄について 練馬区 の小中学校、今日から給食開始。牛乳パックの洗浄を各校で行う予定だったが感染予防のため29日までは全て回収し廃棄することに。その後は各校での対応に。子どもに洗わせないことは評価できますが、29日以降も子どもや教員の負担にならなない対応を求めました。 3) ICTの活用について #練馬区 の小中学校の保護者アンケート、ネットを使えない環境の家庭は小学校 2.5%、中学校 5.0%。プリンターがない家庭は小学校、中学校ともに25-26%。思った以上に低い比率。無い家庭への支援とともに一刻も早くオンライン実現に向け対応を求めました。 4) 図書館 の利用について #練馬区 の図書館、17日から第二段階に移行し、書架の利用が可能に。第三段階の閲覧席の利用等は二週間後を目途に検討とのこと。利用者数の制限や名簿提出などはありません。 5) 平和台図書館 の指定管理について 今後5年、シダックスが指定管理を継続との報告。司書の比率が指定管理の9館中で最低(55.3%)である中、指定管理の見直しを要望。区は基準である5割を超えるので問題ないとの回答。他方で今後、司書率を挙げるよう求めるとのこと。 6) 児童館 について 2018年の児童館ガイドライン 改正を受け、練馬区 の児童館、子どもが意見を述べ、参加できる体制を作るよう要望。区として、既に児童館の祭りでの子どもの意見の反映などを実施。さらに子どもの主体的な活動を後押しするよう求めました 7) 学童支援員 について 学童支援員の待遇について、練馬区 は特に問題と感じていないとのこと。しかし実態は年150万未満が46%(2014,全国調査)であまりに低いです。国の処遇改善事業について、23区では新宿、板橋、葛飾のみが活用。#練馬区 でも活用し待遇改善を図るよう要望。 8) コロナ対策 について 給食では全員が前を向き食事。アクリル板設置や弁当給食(弁当箱に給食を入れる)実施校も。授業中フェイスシールドを導入している学校は7校、教員と生徒の間にビニール幕を設置する学校も。区として各学校の要請に沿い適切な支援をするよう要望しました。 岩瀬の考え 今回特に訴えたのは、コロナによる登校自粛の児童生徒への対応。練馬区全体では100名以上に上ります。また、それ以外の理由で不登校となっている児童・生徒も数多くいます。区の回答では、不登校の児童生徒へICTを活用した授業の配信等は、全員にタブレットを配ったら検討とのことですが、それではあまりに遅いと思います。学校との繋がりを持ち続けるためにも一刻も早く、区として実現に向けて検討をすべきと訴えました。今後も対応を求めていきます。  

一般質問のご報告1.「PCR検査を受けられず、クビになります。助けて!」

年に一度の一般質問、どんなテーマでも扱うことができる貴重な機会、コロナ禍で頂いた多くの訴えについて、その方の思いまで伝わるよう全力を尽くしました。今回は「コロナの第2波に向けたPCR検査体制や感染者の家族の支援」についての訴えと区の回答(概要)をご紹介します。 【ここから】 4月の下旬、大泉学園に住む方からSOSが届きました。 「発熱が続いていますが、基準を満たさずPCR検査を受けさせてもらえません。感染かわからないので、有給をとることしかできませんが、それもなくなりもうクビになります。社会的に死にそうです、助けてください!...なによりも、検査を受けやすくするルートをもっと広げ、このようなケースを1人でも助けて欲しいんです。検査を受けられないことで、職をうしなう人までいる、このことをぜひ訴えてください。」 <岩瀬の訴え★ PCR検査センターの強化を!> PCR検査センターについて、練馬区での設置は23区でも20番目、5月8日になってからでした。現在は区内に一カ所週3回、一日40件程度の対応能力となっていますが、これでは全く足りません。今後の流行に備え今から複数の場所を確保すべきです! <区の回答> 今後予想される第二・第三波に備えるために実施場所を増やすことが望ましい。唾液を用いた新しい検査手法が導入されたことから、区内診療所の検体採取について練馬区医師会と協議を進める。 <岩瀬の訴え ★医療崩壊の防止を!> 医療崩壊を起こさないためには、病院におけるPCR検査体制を整備するとともに、コロナの診断を行う事のできる発熱外来を増やすことが不可欠です。杉並区のように病院におけるPCR検査体制の強化および発熱外来の設置を検討すべきです! <区の回答> 発熱は軽度で、消化器症状や味覚異常といった症状の方も多い。発熱患者のみを対象とするかのような名称の外来を設置することは有効ではないと考える。 <岩瀬の訴え ★感染者の家族への支援を!> 緊急事態宣言の中、複数の保護者から 「もし自分が感染したら、子どもをどうすればいいのでしょうか?」 切実なご相談もいただきました。港区では宿泊施設の客室を借上げ、専門の保育事業者が24時間常駐する体制を整備し、杉並区では要介護の高齢者や障害者を専用の施設で預かる方針を示しています。感染者の方が安心して療養できるよう、練馬区も都と協力しながらこうした場合への対応を進めるべきです! <区の回答> 要介護者や障害者の家族が感染した際に、家族に代わりサービスを提供する従事者の特殊勤務手当を補正予算として計上。保護者が感染した際の子どもの受け入れ先の確保について特別区長会を通じて都に要望している。 <岩瀬の感想> 寄せられた切実な声を区に届けた中で、肯定的な回答が多かったです。特に、唾液による検査体制の推進や、要介護者や障害者の家族が感染した際の従事者の勤務手当の予算計上などは評価できます。他方で、発熱外来についてはその名称について否定的でしたが、名前が何であろうと、コロナの診断や対応ができる病院を地域内に増やすことが必要です。二度と同じようなことで苦しむ方が出る方の無いよう、引き続き訴えていきます。 eri

練馬区の防犯カメラ について 地域のカメラ、練馬区が管理しなくていいの? 企画総務委員会】

本日の委員会では町会や商店会が設置する防犯カメラに対して都から補助金が支給されるという報告がありました。補助金を通じてさらに地域での防犯カメラ設置を推進するとのことです。 今年の12月現在、町会・商店街が設置している防犯カメラの台数は区内合計で739台に達します。 確かに防犯カメラには一定の犯罪抑止効果はあると思います。しかし、防犯カメラの映像を誰が責任をもって管理するのか、という大きな課題があります。区との協定では町会、商店会が責任をもって管理することになっており、区は映像の管理には全く関与していません。そもそも高齢化が進む町会などで適切に個人情報の管理が行われてきたのか、これまで一度も検証されてきませんでした。 練馬区の図書館においても防犯カメラの映像を外部に見せるなどの問題が発覚するなど、個人情報の漏洩、管理が大きな課題になっている中で、防犯カメラの推進を行う前にまずは地域にあるカメラの管理のあり方について、区としても検証すべきです!  

市民の声ねりま 岩瀬たけし

市民の声ねりまは、岩瀬たけしが所属している練馬生まれの地域政党です。 政治を市民の手に取り戻すために、一人一人の思いを大切に、そして練馬の地域にこだわりながら活動しています。 合言葉は「ともに生きる、ともにつくる」です! 市民の声ねりまについてのお問い合わせは03-5933-0108 siminnokoe@nifty.com まで   ◆岩瀬たけしの政策 ⇒5つのいわせて! これまでの成果と、これからの政策 ◆いただいた応援メッセージを読む ⇒応援メッセージ ◆ボランティアに参加! ⇒岩瀬たけし事務所 ( 03-5935-4071 , IwaseteNerima@gmail.com ) 岩瀬たけし事務所では20日までボランティアしてくださる方を大募集中です!! 特に事務所で電話かけをしてくださる方、駅頭などで岩瀬と一緒に立ってくださる方を募集しています。 お手伝いしてくださる方は、ぜひ事務所までご連絡いただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします!

2019-04-18T21:29:28+09:002019年4月18日|Tags: |

練馬大泉こどもえいご(多言語)クリスマス会

多文化共生のためには、子どもの時から外国語や外国文化への抵抗を無くすことが近道!スペイン語・英語を駆使し国際協力の仕事をしてきた「トリリンガル・パパ」の練馬区議会議員 岩瀬たけし、英語で子育てをするママや、地域の外国につながる住民と一緒に、英語や多言語を取り入れた子育てを共有しましょう。外国語は大の苦手!というパパ・ママも、子どもと一緒に楽しんじゃいましょう。外国語を母語とする方の参加も、大歓迎。あなたの言語と文化を持ち寄ってください☆ 〇日時:2018年12月16日(日)2時30分~5時 〇会場:日本キリスト教団 大泉教会2F(自動ドアを入り階段で2Fに上がってください)〒178-0061 東京都練馬区大泉学園町2-23-54 〇プログラム:最初の一時間くらいはアクティビティ、その後、5時くらいまで自由参加の交流会。 〇対象年齢:大体2歳くらいから就学前くらいの子どもと保護者の方(でも楽しんでくださる方なら年齢問わずどうぞ!お手伝いスタッフも歓迎です)。 〇申し込み方法(先着15組まで):以下のemailにお名前、年齢と人数を添えてお申し込みください。iwaseteEnglish@gmail.com 〇参加料: 300円(会場費・お菓子代) 〇持ち物:各自の飲み物。交流会参加の方はオモチャ持ち込み歓迎です。こちらでも準備しますが足りないかもしれません。 〇主催:練馬区議会議員 岩瀬たけし事務所(www.iwasetakeshi.net 03-5935-4071) 練馬大泉英語・多言語子育てクラブ

在日コリアンとしてこの社会で生きるということ、民族学校オモニのみなさんとともに考える

朝鮮学校の無償化訴訟において、東京高裁では原告敗訴の判決となりました。 今回のイベントでは、原告弁護団の伊藤朝日太郎弁護士から在日コリアンの歴史、朝鮮高校の現状などについてお話を伺います。続いて朝鮮学校にお子さんが通っているオモニ(お母さん)の方々からこの社会で在日として生きるということ、民族教育を受けることの意味などをお話いただきます。私からは練馬区における多文化共生の現状と課題などをお話します。朝鮮高校の無償化訴訟の韓国の元徴用工への判決などについて、その背景をぜひ皆さんと一緒に考えたいと思います。ぜひご参加ください! 日時:12月8日(土)14時~16時 場所:大泉教会、キッズスペース有 参加費:200円 連絡先:03-5935-4071 岩瀬たけし事務所まで  

<3議員合同区政報告会行いました 来春の選挙に向けて>

先日、来春の選挙へのキックオフということで「市民の声ねりま」の3議員合同の区政報告会を行いました。日曜の夕方にも関わらず100名以上の方にご参加いただき、たくさんの激励をいただきました。 こうしてキックオフでお話しするのは前回の選挙以来、4年ぶりなのですが、前に立って皆さんの顔を見たときに、その時のことを昨日のように思い出すとともに、いよいよ選挙も近づいて来たんだと実感しました。 私からは、初心に戻るという意味も込めて、なぜ議員になったのか、そして4年間で何をしたのかをお話しました。エクアドルでの留学中、8歳の女の子が家政婦としてホームステイ先で働いていた時の衝撃、途上国支援の活動の中で感じた私も当事者として地域を変えていきたいという思い、私自身の信念である「マイノリティが住みやすい社会こそ、誰にとっても住みやすい」を実現するために取り組んできたことなどをお話しました。 私たちは誰もがマイノリティ(社会的弱者)になります。年を取ること、子どもを持つこと、病気になること、女性であること、性的マイノリティであること、だからこそ、マイノリティを排除するのではなく、マイノリティが住みやすい社会を作ることこそがすべての私たちにとって住みやすい社会に繋がります。だからこそ、性的マイノリティや外国人などの支援に力を入れてきました。 皆さんからの激励として、NPO法人ふらじゃいるの理事長で友人でもある松浦さんからもスピーチをいただきました。任期は残り半年、できることに全力で取り組んでいきたいと思います!  

2017年を振り返って 岩瀬たけし事務所、今年もいろんなことがありました…

あっという間に今年も終わり。地域の年末パトロールに参加したり、事務所や議員控室、そして自分の家の大掃除をしたりすると、今年もあっという間だったな、と改めてしんみり。 そんな中、事務所のスタッフが今年の岩瀬事務所でのイベントを一覧にしてくれました。昨年(2016年)は事務所を開設し、地域に根付くための一歩を踏み出す、そんな一年だったのですが、今年は市民の声ねりまのみなさんやチーム岩瀬、サポーターの方々のおかげで着実に活動を拡大することができました。 今年から開始した「大泉わくわく講座」では、大学の恩師で憲法学者の樋口陽一さんをはじめ、地域在住の歴史学者の和田春樹さん、樹木医の安東信さん、児童文学翻訳家の金原瑞人さんと西田佳子さんにお話しいただき、毎回多くの方にご参加いただきました。夏には「大泉で平和を考える」というテーマで地域の戦争体験者の方からお話を伺いました。市民の声ねりまの秋の旅行では銚子と成田空港を訪問し、空港建設に関わる地域での課題などを勉強しました。 また、地域の皆さんと区政についてざっくばらんに話し合う「いわせてカフェ」、今年は7回開催し、池尻さんのアドバイスで、そこでいただいたご意見を一般質問のテーマの一つにもさせていただきました。チームの皆さんからのご提案で映画上映会、共謀罪についてのシール投票、絵本読み聞かせ、出張講座など新しい試みも行うことができました。 こうして一年を振り返ると、皆さんのおかげで活動の内容も幅も少しずつ広げることができた気がします。来年もこうした地道な活動を通じて、ぜひ皆さんの意見を区政に届けることを続けていきたいと思います。 (写真はスタッフの方が今年の活動を一枚にまとめてくれたものです)☺

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