待機児童

【練馬区】こども誰でも通園制度―2026年度から本格実施、既に200人以上が落選。

9月11日の文教児童青少年委員会で、議案第107号「練馬区乳児等通園支援事業の設備および運営の基準に関する条例」について報告がありました。来年4月(2026年度)からの本格実施に向け、これまで要綱で運用してきた枠組みを条例として整えるというものです。7月開始の試行から2か月で実施園は増えましたが、9月時点で申込330人に対し定員は61人、既に200人以上が落選という厳しい状況が続いています。本格実施に向けての課題を指摘します。 ※委員会配布資料:02【資料2】議案第107号 練馬区乳児等通園支援事業の設備および運営の基準に関する条例 […]

【練馬区】ついに開始「こども誰でも通園制度」多くが落選 順次拡大へ

保護者の就労状況を問わずに子どもを保育園に預けることができる「こども誰でも通園制度」、練馬区でも7月から試行的にスタートしましたが、数百名の申し込みがあった中で多くの方が落選したことが明らかになりました。練馬区は新たな施設確保に努めており、なるべく早い時期での再募集を行うことになります。 […]

練馬区 保育園の待機児童はゼロと発表、しかしその実態は?

5月16日の文教児童青少年委員会で2024年(令和6年)4月1日現在の保育園の待機児童数が報告。区によると4年連続で待機児童ゼロを達成したとのこと。しかしその実態は大きく異なります。 […]

議会傍聴ツアー

岩瀬たけしの年に1度の一般質問を皆さんで傍聴しませんか? 今回は、難民や仮放免中の外国人への支援、LGBTQ+のこと、不登校対策のことなどを訴えます。 お気軽にご参加ください!   日時:12月5日(火) 12:45 集合場所:練馬区役所1階ロビー (岩瀬たけしの一般質問は、13:00~13:45です)   〈お問い合わせ〉 岩瀬たけし事務所 TEL&FAX: 03-5935-4071 MAIL: iwasetenerima@gmail.com

【YouTubeライブ配信】誰でもわかる区政報告会

終わったばかりの区議会のご報告を、YouTubeのライブ配信にてさせていただきます。 初めての試みですので、ぜひご覧いただき、応援いただけますと幸いです! 7月21日 (金) 19:30~ (録画あり) ◆YouTubeライブ配信はこちらから↓ https://www.youtube.com/live/055IuFZdKN0?feature=share

会計年度任用職員の訴え「私は子どもも育てられないのでしょうか?」

都議選が終わり、多くのご相談を頂いています。先日、練馬区で非正規の職員(会計年度任用職員)として働いていらっしゃる方からこんな相談を頂きました。(個人情報のため一部変更しています) […]

保護者からの訴え「 練馬区は保育園の待機児童がゼロとのことですが、私の娘は数えられないのでしょうか?」

先日、練馬区は保育園の待機児童が初めてゼロになったと発表。 しかし、ある保護者の方から「障害のある私の娘、すべて落ちてしまいました。私の娘は数に入れられないのでしょうか?」といった訴えが届きました。 […]

<2019年度 練馬区の認可保育園の申込資料の配布が始まりました なんでもご相談ください!>

先週の金曜(12日)から、来年4月(2019年)の認可保育園申込に向けた資料の配布が始まりました。1次受付の期間は11月1日から30日までになります。すでに練馬区の窓口にはたくさんの保護者の方が質問に見えています。 私も二年前に保育園 […]

2018-10-15T23:12:49+09:002018年10月15日|Tags: , , , |

隠れた待機児童問題、学童クラブの待機児童について

ニュースでは保育園の待機児童ばかりが取り上げられていますが、小学生の放課後の保育を担う学童クラブでも待機児童問題は深刻です。例えば、地元の大泉北小では今年も11名、大泉学園緑小でも17名が入れませんでした。苦労して保育園に入れたのに、小学校にあがったら学童クラブに入れずに仕事を諦めざるを得なかったといったご相談も頂いていて、「7歳の壁」とも言われています。 練馬区の学童クラブの待機児童、区の説明では今年は331名とのことでした。保育園の待機児童(89名)に比べて多いですが、この数字も保育園同様、実態を反映したものではありません。学童クラブの場合、落ちてしまったら再度申し込みをしなければならないのですが、現実には諦めてしまう方も多く、そうした方は待機児童とは数えられません。 区の対策は、現在の施設での定員の拡大、空き教室を利用したねりっこクラブの導入、民間学童の支援などですが、児童館などを活用して区立の学童クラブを増やすべきだと思います。

2018-08-21T09:41:25+09:002018年6月25日|Tags: , , |

「練馬区報」(6/21)の待機児童に関わる記事、あまりに分かりにくいです…。

本日の「ねりま区報」では区長の所信表明とともに待機児童対策が掲載されています。その中で「待機児童は578人→79人と約500人減少しました!」と宣伝されるとともに、「区全体では保育定員が保育需要を大きく上回っています」とあります。http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/kuho/index.html しかし実態は違います。練馬区は待機児童数が平成25年度から平成30年度までに500人減ったとしていますが、当時(平成25年度)と今では待機児童の数え方(定義)自体が違います。 例えば現在では、認可保育園に落ちてしまっても、近く(半径2キロ以内)に無認可の保育所等の空きがある場合は待機児童には数えられません。また現在では、1歳児1年保育や3歳児一年保育に預けざるを得なかった方も待機児童から外されています。 区報のグラフはセンチメートルとインチのように、全然違う数字を同じグラフで並べており、全く意味のないものです。百歩譲ったとしても、このグラフでは平成30年度には区の基準が変更され、待機児童数が増加したと書かれているのですから、平成27年度にも同様に、基準が変更されて待機児童数が大きく減少したことを報告する必要があります。こうしたグラフを区民の方に報告するのはあまりに酷いのではないでしょうか。

2018-08-21T09:41:26+09:002018年6月21日|Tags: , , , |
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