練馬区 コロナ禍で子どもの体力は大きく低下。さらに深刻なのは子どもの運動への意欲の減退…。

文教児童青少年委員会で「東京都統一体力テスト」の結果が報告。 過去5年で練馬区でも小中学生の体力が大きく低下したことが明らかに(昨年度はコロナで未実施)。特に上体起こし、反復横跳び、20メートルシャトルラン、ボール投げで顕著だったとのこと。間違いなくコロナで運動の機会が奪われていることが背景にあります。 それ以上に深刻だったのが子どもの運動への意欲の低下。運動がしたい、運動が楽しいといった気持ちも過去最低になりました。機会が奪われることで子どもの意欲までもが減退していること、非常に深刻です。 […]

保育士や幼稚園教諭の処遇改善について、非正規の公務員は対象外??

保育士や幼稚園教諭の給料が仕事の責任や大変さに比べてあまりに低いことが問題になっています(保育士の平均年収は310万円程度)。こうした中で、国は来年2月から民間で働く保育士や幼稚園教諭等の給与を毎月9千円程度上げるために予算化することを発表しました。https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211227-OYT1T50005/ […]

子育て世帯等への10万円給付、2回に分けたことで練馬区も980万円が無駄に…。

本日、臨時議会が開催され、子育て世帯への追加の5万円、住民税非課税世帯への10万円給付、保育士等への処遇改善臨時特例給付金について、全会一致で可決されました。 私たちも賛成はしましたが、今回の給付には問題も多いと思います。 まず、子育て世帯への10万円給付について、本来は一括で10万円を現金で支給すべきでしたが、国の決定が遅れたために2回の作業が発生し、その結果、区の答弁では980万円が無駄になりました。 そのほか、9月以降に離婚した場合、元の世帯主の口座に現金が振り込まれることになっていて、実際の養育者(母親)に届かない恐れもあります。 国の決定があまりに遅かった中で、自治体としても国に対してしっかりと声を挙げていくことを求めたうえで賛成しました。

【ご報告】「市民の声ねりま」の解散、そして岩瀬たけしの今後について。

12月18日㈯、所属する「市民の声ねりま」の臨時総会を開催しました。総会の場で組織の解散を提案し、皆さまのご承認をいただいたうえで、市民の声ねりまは解散しました。突然のお知らせで驚かれる方もいるかと思います。少し長くなってしまいますが、経緯をご説明させていただきます。 市民の声ねりまが正式に設立されたのは池尻成二さんが区議会議員として初当選された2003年のことでした。 私が組織に関わり始めたのは、エクアドルから戻った直後、今から約7年前のことで、それからずっと市民の声ねりまに育てて頂きました。最初の選挙、大変未熟ながら初挑戦で当選でき、そのあと区議としての活動を継続できたのは、池尻成二さんをはじめとする市民の声の皆さんのご指導とお支えのお陰だと思っています。 […]

会計年度任用職員 の給与引き下げについて 練馬区から率先して改善を!

第4回定例会の最終日、会計年度任用職員の給与を引き下げる議案について、会派を代表して反対討論を行いました。 そもそも、会計年度任用職員が導入された際には、正規職員との均等待遇や、同一労働同一賃金の実現が大きな目的の一つでした。しかし、どんなに働いても給料は変わらず、連続の雇用は4回まで、来年度の雇用も保証されていない。もともと待遇不均等である中で、期末手当の減額のみ、正規職員と「平等」に扱うということは、公正な処遇とはとても言えません。この間、たくさんの当事者の方からもご意見を頂きました。採決では、私たち(インクルーシブな練馬をめざす会)と共産党の10名だけが反対、圧倒的多数の賛成で可決されましたが、今後も会計年度の方々の待遇改善を訴え続けます。 […]

中学生からの訴え「学校で洋式トイレが少なすぎて困っています…」

地元の中学校の保護者の方からこんな相談を頂きました。 「娘の学校、生徒数が500名以上いるのですが、ほとんどが昔ながらの和式トイレです。娘のクラスでは、女の子が使える洋式トイレは1つしかなく、いつも休み時間には行列になっています。学校でのトイレを我慢している子どももいるとのこと、健康にも悪いです。なぜこんなことになってしまうのでしょうか?」 […]

先生が足りません!保護者からの訴え

先日、小学校の保護者の方からこんなご相談を頂きました。 「子どもの通う小学校、先生の休職が相次いでいます。それぞれ担任を持っていました。代わりの教員も補充されていないため、いまは校長先生や教頭先生も担任を持っています。それぞれ、個別の仕事もある中で先生も大変ですし、何よりも子ども達が心配です。なんとかならないのでしょうか?」 […]

HIV陽性の方からの訴え…もっと性教育を進めてください!

先日、HIV陽性者の方からこんなご相談を頂きました。 「12月の世界エイズデーで毎年、国や自治体でもHIVの啓発活動をしています。しかし、当事者への差別や偏見は全く変わりません。HIVの当事者であっても、数値が抑えられていたらたとえ性行為をしても感染することがない、といったこともしっかり教えてほしいのです。そして、HIVの予防には何よりも子どもの頃からの性教育が大切です。だからこそ、もっと練馬区でも進めてください!」 練馬区でも毎年世界エイズデーにあわせて啓発を行っていますが、当事者の方への差別や偏見を除く取組はあまり進んでいません。さっそく区の担当課と話をしたなかで、厚生労働省が作成しているU=Uのパンフレットをすべての保健所に配布するとともに、特にHIV検査をしている豊玉保健所においては積極的に周知をしていただくことになりました。ただ、性教育については、これまで何度も訴えてきましたがなかなか進んでいません。こうした問題について、議会でも積極的に取り組んでいきます。 皆さんから厳しい声も含めてこうしてご意見を頂けることが何よりも喜びになっています。ぜひどんなことでも結構ですのでお気軽にご相談ください。

中学校の理不尽な校則…その後届いた多くの訴え

先週、区内の中学校に通う保護者から肌寒くなってきたのでシャツの上にカーディガンを着せようとしたら、校則でカーディガンはブレザーの下に着ると決まっていると断られ風邪をひいてしまったという訴えをご紹介しました。その後、たくさんの保護者から同様の声が寄せられています。https://iwasetakeshi.net/2021/11/school-regulation-3/ […]

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