中学生からの訴え「なぜ修学旅行も行けないの?いつまで我慢しなくてはいけないのでしょうか?」
緊急事態宣言の延長を受け、子どもたちや保護者からもご相談を頂いています。先日、中学3年生の生徒からこんな相談をいただきました。 「学校から修学旅行が中止になるかもしれないと連絡がありました。オリンピックもパラリンピックも普通に行われていました。なぜ私たちがいつも我慢しなくてはいけないのでしょうか?」 […]
緊急事態宣言の延長を受け、子どもたちや保護者からもご相談を頂いています。先日、中学3年生の生徒からこんな相談をいただきました。 「学校から修学旅行が中止になるかもしれないと連絡がありました。オリンピックもパラリンピックも普通に行われていました。なぜ私たちがいつも我慢しなくてはいけないのでしょうか?」 […]
先日、こんなご相談を頂きました。 「先日、知り合いのご家族がコロナに感染しました。彼女も息子も陰性ですが、濃厚接触者で10日自宅療養でした。その後、とても困ったことが起こっています。 職場を長く休んだのでとても心を痛めているのですが、職場のスタッフや管理職が、しばらく戻ってくれるなという雰囲気だそう。そもそも彼女は陰性ですし、陽性者であっても発熱から5日後にはまず他人に移すことはないそうです。 療養後の患者や濃厚接触者の職場復帰について、正当な勤務を行えるよう、行政として不安を払拭したり差別的な態度を取らないように各管理職に通達や指導をしてほしいです。」 […]
昨年度、(2020年度、令和2年度)の練馬区の中で出されたごみ・資源(新聞、段ボール、ペットボトルなど)の量が公表。ごみについて昨年度は可燃、不燃、粗大ごみの全てで前年を上回っています。特に粗大ごみについては、前年比113%と急激に増加しており、その背景には多くの方が在宅で過ごす時間が増えたことがあります。 資源(新聞、段ボール、ペットボトル等)についても特にダンボール(122%)の増加が顕著です。こちらも在宅時間が増えた中で、デリバリーでの注文が増えたことが背景にあります。私もたびたび注文するのですが、小さい商品なのに包装は段ボールなど、あまりに包装が過剰です。こうした状況を受け、国内のダンボール生産量は毎年、過去最大を記録しており(ダンボール統計)、その輸送などにも大量のCO2を排出しています。ペットボトルも去年よりも10%増加しています。 地球温暖化が深刻化するなかで、行政、民間企業、個人のそれぞれが対応することが必要と言われ続けていますが変化はなかなか見られません、区に対しても更なる対応を求めるとともに、私自身の反省も込めてダンボールやペットボトルなどごみの排出削減に取り組みたいと思います。
1月以上にわたって、HIV陽性者の方からワクチン接種の予約ができないとご相談を頂いていました。海外の研究では陽性者の方は感染した際の重症化リスクが非常に高いとのこと。しかも、その方は建築現場で肉体労働をされていて、あまりの暑さにマスクをすることもできず感染リスクも大きいとのことでした。 しかし、区に何度相談しても対応はできないとのこと。私たちもワクチンの接種会場のネット予約など試みたものの全く取れず。非常に困っていたところ、知り合いから接種の日程が合わずキャンセルすることになったので、権利をお譲りしたいとご連絡が。 早速お伝えしたところ、その方からは「私は後でいいので、ほかに困っている陽性者の方に譲ってください」との答えが。ご自身のリスクをわかりつつも、他の方に譲ろうとされるその方の優しさに胸が熱くなりました。その後、HIV陽性者の方を支援する団体にも連絡を取り、彼以上にリスクの高い方はいない、ということが分かって、本日、予約することができました。 本当に苦しいとき、辛い時にこそ人の本質が出ると思います。今回、改めて人の美しさに触れ、心が揺さぶられるとともに、なぜそんな思いをしなくてはいけないのか、強い憤りを感じます。昨日の山岸さんの集会で、反貧困ネットワークの瀬戸さんが、「政治と福祉が人を殺している」と仰っていましたが、本当にその通りだと思います。せめて私にできることをするために、地域で全力を尽くします。
8月27日、練馬区は妊娠中の方にワクチンの優先接種を行うとプレスリリースを行いました。しかし、内容を確認したところ、対象になるのは練馬区内の産院に通う妊娠中の方とその同居家族のみ。区外の病院に通う方は対象外とのこと。そもそも、練馬区には産院が不足していて通いたくても満員、半数以上の方は区外で出産をしています。ワクチン接種、本来は国が責任をもって対応すべきですが、全く追いつかない中で各自治体が独自に対応しています。区としては、範囲を拡大すると手続きなどが大変とのことでしたが、あまりに対応として問題があります。区に改善を求めます。
練馬区の企画総務委員会での資料をもとに、7月13日と8月17日時点の感染者数を比較しました。 人口74万人の練馬区、1か月強で新規感染者は5,189名増加、合計で13,000人に。これまでに区民の1.7%が感染したことになります。 増加率が最も高いのが20代で31.3%、30代(18.7%)、40代(16.4%)と続きます。接種が進む60代以上では合計で6.4%と低い数値に。死者数は合計で2名となっています。 自宅療養者 の数もわずか一か月で180名から3,911名まで増加。昨日の段階でも1300人ほどが自宅療養をされているとのこと。1か月で5千人以上の感染が新たに確認されていますが、その多くは自宅での療養を余儀なくされています。そのなかで、東京都が担っている自宅療養者の方への食料品などの送付が滞っているとの話も伺っています。都の業務も限界を迎える中で、せめて練馬区として自宅療養の方への支援を充実させるよう求めています。
誕生日、44歳になりました。 ちょうど20年前、24歳の誕生日はニカラグアのレオンで迎えていました。 大学4年生の夏、将来に迷ったまま、再び日本を飛び出しました。バックパッカーとして2か月間、グアテマラからパナマまでのバスの旅。必要最低限のものしかもたず、どこに泊まるかもわからないまま、町から町へと移動する。その時に一番大切にしていたのが各地で出会う人々との会話や繋がり。ストリートチルドレンと仲良くなってパパイヤを分けてもらって一緒に路上で食べたり、行商の方から生い立ちについて伺ったり。どんな境遇でも人生を楽しもうとする彼らの強さに惹かれるとともに、現在に繋がるマイノリティの方々への支援をしたいという思いが生まれたのだと思います。20年後に自分が区議になっているとは想像もしていませんでしたが、様々なご縁や繋がりで今の私があると思っています。今まで出会った全ての方に感謝しながら、今後も自分の心の声を大切にして生きていきたいと思います。
所属する交通対策等特別委員会、大泉での外環道 のトンネル掘削工事が再開したとの報告がありました。 昨年末、調布市で外環道の地下トンネルを工事中に崩落事故が発生しニュースでも大きく取り上げられました。その後、他の3か所でも空洞が発見されました。事業者のNEXCO東日本は、「原因はシールドトンネル掘削時の土砂の取り込みすぎ」と認め、元に戻すために2年にわたって工事を中断することになっています。 今年4月、同じ地下トンネルの工事を行っていた住民説明会があり、NEXCOは住民の不安の声に対して「周辺の住民の皆さまへ説明することなく、シールドトンネルの掘進を再開することはございません。」と明言していました。 しかし7月に入りNEXCOは突然、停止中のシールド機に故障の恐れがあり、周辺の地表面への影響が生じる懸念があるとして、今後5か月におよぶ掘削の再開を一方的に発表しました。 再開のわずか2日前に報道発表をするということ、住民に対して説明するとした約束を完全に反故にしたと言わざるを得ません。区からもNEXCOに対して厳重に抗議したとのことですが、あまりに住民の思いを蔑ろにしています。 そもそも、工事区間である東京外かく環状道路(外環道)大泉ジャンクション(JCT)―東名JCT間の事業費は、昨年7月の段階で当初の見込みから倍以上となる2兆3575億円に膨れ上がっていて、崩落事故で更に増えることが確実です。安全性や自然への影響も懸念される中で本当にこんな工事が必要なのか、事業の中止も含めて検討することが必要です。区としても事業主にたいして意見するよう議会でも訴えていきます。
コロナのワクチン接種について、希望しても予約できないというお問い合わせを多くいただいています。特に深刻なのが基礎疾患をお持ちの方々で、今週もHIV陽性者の方からこんな訴えが届きました。 「7月に接種券が届きましたが、いまだに予約ができません。私達HIVの陽性者はコロナに罹患したら非常に高い確率で重症化すると海外のサイトでも報告されています。現在建築現場で働いているのですが、屋外の作業、酷暑の中でずっとマスクをつけていることもできません。コロナで死ぬかHIVで死ぬか、選ばなくてはいけないのでしょうか?」 […]
息子の夏休み、朝、一緒に本を読んでいます。私が1年生の時に好きだった本が「はれときどきぶた」。 本屋で見つけて数十年ぶりに息子と読んでみました。改めて読むと確かにストーリーは面白いのですが、ジェンダーの描写には違和感が…。 […]