練馬区の障害者雇用、2019年6月1日現在は2.62%、関係団体では2.15%のところも…

企画総務委員会で6月1日現在の区の障害者雇用の状況について報告がありました。昨年以来、国での水増しの問題、練馬区でも計算ミスなどの問題が噴出する中、法定雇用率の2.5%を上回る2.62%都の報告。内訳は、身体障害者103名、知的障害者76名、精神障害者12名、計103名とのこと。職種別にみると常勤81名、非常勤22名です。 社会的に問題になっている離職率(定着率)について質問したところ、昨年度の離職はゼロとのことでした。他方で区の外郭団体については、練馬区環境まちづくり公社においては、障害者数は法律を満たしているものの、雇用率は2.15%(法定雇用率2.20%)と低い数値でした。 また、手帳を持っていない方の雇用状況については区は把握していないとのこと。確かに法定雇用率は満たしてはいますが、ギリギリに近い数字であり、区としてもっと高い目標を据えて努力すべきですし、手帳を持っていない障害を持った方の雇用についても区として目標を掲げて促進すべきです。

2019-06-26T11:59:15+09:002019年6月26日|Tags: , , |

<いわせて「国際協力」カフェ!6月22日(土) コンゴ民主共和国(DRC)について学びましょう>

皆さん、コンゴ民主共和国(DRC)という国は知っていますか?以前はザイールと呼ばれていて、アフリカで最も貧しい国の一つです。長く紛争が続いていて、2016年だけでも170万人が家を追われたといわれています。そして現在は、エボラ出血熱が大きな脅威にもなっています。今回のカフェでは国際協力機構(JICA)の現地事務所で所長を務めている柴田さんをお招きして現地の状況を伺うとともに、私たちができることを一緒に考えたいと思います。私も議員になる前、現地で活動していたのでその時の経験もお話できればと思います 。ぜひお越しください!

2019-06-11T15:23:58+09:002019年6月22日|Tags: , , , |

<年に一度の一般質問…「マイノリティが住みやすい社会は誰にとっても住みやすい」>

いよいよ今週の水曜が一般質問です。 私がずっと訴え続けてきたことは、「マイノリティが住みやすい社会こそ誰にとっても住みやすい社会である」という信念でした。 今回の選挙ではあえて性的マイノリティの方との連帯や多様性の包摂を示すためにレインボーのタスキをつけ、街頭でも同性パートナーシップの導入などを訴えていました。「気持ち悪いんだよ、変態!」とか「変なことにばっかり首を突っ込みやがって!」と罵声を浴びることもありました。しかし、当事者の方が「実は私もレズビアンです。選挙に行ったこともないけど、レインボーのタスキを付けて話している姿に嬉しくて声をかけてしまいました。」と涙ながらに仰ってくれたこともありました。だからこそ、今回の一般質問ではマイノリティの権利を改めて中心に据えました。 具体的には、「同性パートナーシップ制度」、「中学校の制服の問題」、「性教育の問題」、「自治体におけるヘイトスピーチの規制」、など、これまで訴えながらも前に進まなかったものばかりです。今回はそれぞれの問題を改めて指摘して決して当事者だけの問題ではないこと、そして自治体として責任をもって対応すべきということを示したいと思っています。 一般質問は水曜の13時から区役所の西庁舎の8階、本会議場で行います。 よろしければぜひ傍聴にお越しください!! 写真は区役所の屋上から、久しぶりの快晴ですね。

「かぞくってなんだろう:LGBTQをめぐる米国の現状…愛し合う二人がどこでも堂々と手をつなげる社会を目指して。」

雨の中、新宿で行われたイベントに参加しました。 米国に住むLGBTの当事者やその家族から話を聞くもので、ゲイのカップルで養子を育てている方、ご自身のお子さんがLGBTの当事者の方が参加しました。ゲストのマーシャさんと矢部さんは先月、アメリカを訪問した時に紹介頂いた方でもあり、楽しみにしていました。 マーシャさんは日本からお子さんを養子に迎えたのですが、10代の頃に性的指向になやみ、カミングアウトをしたとのこと。 その時マーシャさんが考えたのは「誰を好きになるかを選ぶことはできないけれど、家族としてどう対応するかは自分で選ぶことができる。家族はありのままの自分でいられる場所なのだから、子どもの幸せをしっかりと支えたい」ということだったそうです。 また、印象的だったのは、「カミングアウトは周囲ではなく、自分に対して行うことが一番大事」という意味の言葉でした。自分自身がLGBTと受け入れることには時間がかかる。その方の場合も20年以上かかった。周囲に言うか、それは本人の選択だけど、まずは自分で受け入れることが大切とのことでした。 自身がゲイで養子を育てている方からもお話を聞きました。ゲイで子どもをもつなんて自分勝手だ、子どもがかわいそうと非難されることもあるそうです。9か月間、自分のおなかにはいなかったが、心の中で9か月間、育てたという思いは同じ。そして、完璧な家庭なんて存在しないんだ。大事なのは愛をもって子どもに向き合う事なんだ、という言葉がとても印象的でした。 矢部さんの夢は「愛し合う二人がどこでも手をつなげる社会をつくる」こと。当たり前のことですが、まだまだ実現への道は半ばです。 練馬区はいまだに区内の小中学校には性的マイノリティの生徒は一人もいないと言っています。また、議会でパートナーシップ制度の導入を何度も訴えてきましたが、そのたびに現実的な効果がないと拒否しています。でも、それによって救われる方がどれだけいるのか考えたことはあるのでしょうか? マーシャさんも指摘していましたが、差別をなくすのに一番大切なことは想像力を働かせ、当事者の苦しみを理解しようとすることです。だからこそ、練馬区が今やるべきことは、LGBTの存在に目をつむるのではなく、しっかりと向き合い、対応することです。来週の水曜日が一般質問です。練馬区の姿勢を改めるよう全力で訴えます

2019-06-15T23:38:25+09:002019年6月15日|Tags: , , , |

<自分のありたい姿ってなんだろう?多様な生き方を認めあうことについて>

区民講座の「自分らしく生きるために」に参加し、その後、HIV陽性の方を支援するNPO「ぷれいす東京」の懇親会に参加しました。 区民講座の講師の渡辺さんとは、練馬区で「同性パートナーシップ条例」を作るための陳情が出されたとき以来のお友達で今日のお話もとても楽しみにしていました。心の性と体の性が一致しないと感じながらも、誰にも相談できずに数十年を過ごしてきたという事、しかし勇気を出して自分の気持ちに正直に生きるように決めた事で、新たな出会いや生き方に出会えるようになったという話、とても印象的でした。 また、ぷれいす東京では、LGBTでHIVの当事者の方と友達になりました。その方も小学生の頃、自身がゲイであることに気づいたものの、誰にも相談できず、あまりにも苦しかったので何とか「治そう」と思って病院にも行ったものの「病気でないから治らない」と言われて絶望的な気持ちになったとのこと。何度も女性を愛そうと思ったものの、どうしてもできなかったということでした。今でも差別されることを恐れて親しい方にしか自分のことを話せていないとのことでした。 当事者の方々のお話を伺って改めて思ったのは、性的マイノリティの権利を考えるということは、決して当事者の方だけの問題ではなく、私たち一人ひとりが「尊厳を持つ個人」としてどれだけ尊重できるか、その仕組みを作ることに他ならない、ということでした。誰を好きになるか、それは一人ひとりに当然認められた権利です。それが、同性だということだけでこれほどまでに生きづらさを感じてしまう、差別を受けてしまう、そんなことが絶対に許されてはいけないと改めて思いました。

2019-05-25T22:37:03+09:002019年5月25日|Tags: , , |

いわせてカフェ 5月19日(日)のご案内!

<いわせてカフェ 5月19日(日)のご案内!!> 5月19日(日)の13時半から、北大泉地域集会所で「いわせてカフェ」を行います。 地域の皆さんとお茶を飲みながら、区政のことや地域のことについてざっくばらんにお話したい、そんな思いで開始してこれまでに30回以上行ってきました。今私からの選挙の結果をご報告するとともに、皆さんから学校や子育て、介護など、暮らしに関わる様々なお困りごと、ご意見などをお聞かせて頂けたらと思います。 日時:5月19日(日) 13時半~ (事前にお申込みをお願いします。) 場所:大泉北地域集会所 (東京都練馬区大泉学園町4丁目21−1) (大泉郵便局の隣、元北出張所です) 参加費:200円 お問合せ:03-5935-4071、iwasetenerima@gmail.com

2019-05-09T08:59:58+09:002019年5月9日|Tags: , , |

練馬区議会議員選挙が始まっています!

すでに期日前投票に行かれた方もいるでしょうか。練馬区議会議員選挙が始まっています! <4月17日(水) 岩瀬たけしの予定> 朝 駅頭(7:00~8:30) 大泉学園駅 南口 午前 大泉町エリア⇒土支田エリア⇒光が丘エリア 午後 大泉学園町エリア⇒東大泉エリア 夕方 駅頭(17:00~20:00) ※駅頭について、場所とりが大変厳しくなっておりますので、その都度SNSでお知らせをしています。 また、事務所までご連絡いただければ確実です 4月17日岩瀬たけし予定◆岩瀬たけしの政策 ⇒5つのいわせて! これまでの成果と、これからの政策 ◆いただいた応援メッセージを読む ⇒応援メッセージ ◆ボランティアに参加! ⇒岩瀬たけし事務所 ( 5935-4071 , IwaseteNerima@gmail.com ) 岩瀬たけし事務所では20日までボランティアしてくださる方を大募集中です!! 特に事務所で電話かけをしてくださる方、駅頭などで岩瀬と一緒に立ってくださる方を募集しています。 お手伝いしてくださる方は、ぜひ事務所までご連絡いただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします!

<レインボーのタスキが繋ぐもの>

私が一番訴えていることの一つが多様性の尊重。そのシンボルとしてレインボーのタスキをつけて地域をまわっています。でも、「男のくせに何やってるんだ!」と罵声を浴びることも。 やはり凹みます。 そんな土曜の午後、スーパーの前で訴えをしていたら、若い方が私のところへ。「実は私はLGBTです。レインボーのタスキを付けて話している姿を見て、すごく嬉しくて声をかけたんです。」とのこと。普段は政治にも興味を持っていなかったけど、勇気を出して話してくれたということで、すごく緊張されているようでした。決して一人ではないということをお伝えして連絡先を交換しました。必要としている方に少しでも思いが届いたという事、辛いことも多いですが、議員になって良かったと心から思いました。そして、レインボーのタスキ、輝いて見えました。(写真は友人でカメラマンの竹花さんが今日の午後撮ってくださったものです。)

2019-04-06T22:37:17+09:002019年4月6日|Tags: , , , , |

<「ネウボラ」って知ってますか? フィンランド大使館、視察に行きました>

「ネウボラ」って聞いたことありますか?直訳すると「アドバイスする場所」という意味でフィンランドで行われている妊娠期から就学前までの子育て支援で、多くの自治体でも、日本版ネウボラとして取り入れています。練馬区で何ができるか学ぶため、フィンランド大使館へ視察に行きました。 フィンランドは人口550万人の小さな国ですが、幸福度ランキングでは1位、男女差ランキングでは3位、お母さんにとって優しい国、女子にとってベストな国では2位となっています。ネウボラについて学ぶためフィンランド大使館へ視察に行きました。 ネウボラの最大の特徴はネウボラおばさんと呼ばれる保健師の方が、ずーっと同じ子のことを担当して、そして家族のどんな相談にものってくれること。練馬区でも「切れ目のない支援」という言葉をよく使いますが、実際はぶつ切り。年齢や受ける検診、サービスごとに違う機関に行かなくちゃいけませんが、フィンランドではネウボラおばさんがどんな相談にも載ってくれますし、必要な場合はネウボラが担当して他の組織と協力してくれます。 ネウボラでは予防検診を大切にしていて、「なにかあってから」ではなく、「大丈夫な家庭はない」という考えで日常的に相談ができるようになっています。例えば赤ちゃんの頃は、健康診断にあわせて毎月ネウボラで一時間程度のカウンセリングを受けることになっています。長い時間をかけて信頼関係を築いて、どんな相談にも載れるようにしています。 そして、「子どもの幸せには親の幸せが必要!」という考えで、家族への支援にも力を入れていて、ネウボラでは子どもだけでなく、夫婦や家庭の相談も受けています。 「子どもを中心に考えることを徹底している」というお話が印象的でした。日本で行うには予算がないとか、人が足りない、といった否定的な話もありますが、例えば健康診断と相談をセットにするとか、同じ保健師さんによる担当制度を作るとか、練馬区でもできることはたくさんあります。フィンランドでは、虐待による死亡事件は50年で2件しか発生していないとのことでした。母親や他の家族のどんな心配ごとでも対応できるような体制を作ることが本当の意味での切れ目ない支援だと思います。

2019-04-03T18:33:42+09:002019年4月3日|Tags: , , |

岩瀬たけし キックオフ集会

練馬区議会議員 岩瀬たけしのキックオフ集会を行います! 4年間の岩瀬たけしの活動、そして今後に向けての思いを皆さんと共有します。皆さんとの懇親の時間もたっぷりあります☺キッズスペースもありますので、ぜひお気軽にお越しください! ゲストには参議院議員の山本太郎さんをお招きしてミニ講演会も行います!  

2019-06-11T15:24:05+09:002019年3月31日|Tags: , , |
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