About 岩瀬たけし

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最後の一般質問⑥ ジェンダー 多様性について… LGBTQカップルの子どもも家族と認めるファミリーシップ制度を!

一般質問ではパートナーシップ制度についても質問しました。2015年に議員になって、最初の一般質問で取り上げたのが性的マイノリティの方々の権利についてでした。私は多様なあり方が認められることこそ、社会をよりよくするものだと信じています。ようやく今年、東京都によりパートナーシップ制度が導入されることになり、練馬区も導入に向けての検討が始まっています。この動きは歓迎しますが、さらに取組を進めてパートナーのみならず、その子ども達も含めたファミリーシップ制度として設定すべき、思いを訴えました。 […]

練馬区立美術館 問題…選定委員会に加え中村橋駅周辺のまちづくり検討会にも区民の公募はなし。もっと開かれた議論を!

6月14日の都市整備委員会、「美術館のリニューアルに併せて、中村橋駅周辺のまちづくりをさらに進めるため、地域の方々が参加するまちづくり検討会を設置」との報告がありました。 […]

最後の一般質問⑤ インクルーシブ教育について。車いすを利用する子ども、40分かけて階段を移動…。法律に基づき学校にエレベーター設置を!

4月に中学校に入学した車いすを利用する生徒の保護者からエレベーター設置の要望がありました。学校にエレベーターがない中で、区は階段昇降機に加えて、スカラーモービルと呼ばれる昇降機を配備、しかし移動には2名の大人の付き添いが必要で1階から3階への移動に片道で20分、往復で40分かかってしまうとのこと。一般質問で改善を求めました。区の回答とあわせてご報告します。 […]

練馬区立美術館および貫井図書館の改築に向けて選定委員会設置へ。多くの反対の中、なぜ進めるのか?

6月15日の総合災害対策等特別委員会、美術館や図書館の改築に向け、基本設計を行う業者を選ぶための選定委員会を設置すると報告。7月に委員会を設置し、12月には候補者を選ぶとのこと。 練馬区は2027年度中の美術館開設に向けて、現段階で業者を選定する必要があるとしています。しかし、なぜ美術館を建て替えるのか、議論は尽くされていません。 基本コンセプトとして「本物のアートを提供する」としていますが、大切なのは行政ではなく市民が中心になること。金額について、70億円以上かかるとも言われながら、具体的な金額すら示されていません。改築への反対意見がパブコメでも大半を占め、700名を超える方が反対の陳情に署名しています。大接戦となった区長選の大きな争点ともなりました。https://iwasetakeshi.net/2022/02/museum/ […]

最後の一般質問③ 谷原保育園閉園計画について。1万人を超える反対の陳情、区は真摯に向き合うべき!

練馬区は昨年の11月、谷原保育園の閉園計画を突如として発表、保護者は戸惑い、閉園を反対する陳情には1万人を超える署名が。一般質問では閉園の撤回を改めて訴えました、概要を報告します。これまでの訴えはこちらをご覧ください。(https://iwasetakeshi.net/2022/05/best-interest-of-the-child-2/) 【はじめに】 練馬区は閉園の理由について「一円たりとも無駄にしない」と説明、あたかも予算の無駄ともとれるような表現であり、閉園によって失われる子どもの利益が考慮されているとはとても言えません。また、閉園反対を求める1万人を超える方の署名にも、十分に理解していただくために努力すると回答。まるで、内容を理解していないために署名したかのようなものであり、署名者の思いを蔑ろにするものです。 […]

最後の一般質問③ 2700人の非正規公務員、残業代が払われたのはわずか6名…「私たちは機械や道具ではない」

これまで何度も、練馬区で働く非正規公務員(会計年度任用職員)の待遇の改善を訴え続けてきました。多くの方は年収200万円以下で9割は女性。ジェンダーの問題であり、官製ワーキングプアとも呼ばれ大きな社会問題にもなっています。今回は特に、残業代が全くといっていいほど払われてこなかった点を指摘し、早急に改善を求めるとともに、何年働いても給料が変わらないという実態について経験による加算を求めました。私の訴えと区の回答を報告します。(これまでの訴えはこちら。https://iwasetakeshi.net/2022/06/working-poor-2/) […]

【最後の一般質問②】稲荷山公園 の整備について…400件以上の住居を開発して新たな公園を作るより、今ある緑を守るべき。

一般質問が終わりました。今回は住民の反対の声を聴かずに、いくらかかるか示さないまま400件もの住居を開発する稲荷山公園基本計画についての訴えの概要をご報告します。現地視察の内容はこちらをご覧ください。https://iwasetakeshi.net/2022/05/inariyama-park/ 【はじめに】 稲荷山公園は1957年、都によって都市計画公園として決定されました。60年を経た2018年に前川区長による今後の練馬区を描いたグランドデザイン構想が発表、今年5月に稲荷山公園基本計画が確定、実現に向け取組みが進んでいます。住民にとっては60年以上前の計画が突然動き出したようなもの。地域には400戸を超える住居が存在、先日尋ねた方も、5年前に何も知らずに35年ローンで住まいを購入したばかり、小さなお子さんと途方に暮れているとのことでした。 […]

2期目 最後の一般質問① 「当事者ぬきで当事者のことを決めないで」区長への訴え

6月10日に一般質問 を行いました。年に一度の一般質問、私にとって選挙前の最後の機会でした。今回、何としても訴えたかったのは「当事者ぬきで当事者のことを決めないで」(nothing about us without us) ということ。谷原保育園の閉園計画では保護者をはじめ1万人以上の方が反対の声を上げている中、区は「一円たりとも無駄にしない」と反対の声に向き合おうとしていません。稲荷山公園の整備計画では400件を超える住宅が立ち退きを求められ、美術館の建て替えでは70億円以上もの税金が使われようとしています。区が取るべき姿勢は、声を上げる市民を少数と切り捨てることではなく、一人一人に寄り添うこと。最初の質問では区長の基本姿勢を問いました。私の訴えと区長の回答の概要をご報告します。(詳細は議事録をご覧ください) […]

インクルーシブ教育実現に向けて。 学校にエレベーターがないために、毎回20分かけて3階まで移動しなければいけないということ。

障害の有無に関わらず、すべての方が尊重され不便のないように生活できること、それを実現するために2021年4月に改正バリアフリー法が施行されました。そのなかで、2025年度末までに車いすの児童生徒等が在籍する全ての学校にもエレベーターを整備することが努力義務として示され、国が予算の半分を払うことも決まっています。https://www.kyoiku-press.com/post-224523/ […]

【練馬区 官製ワーキングプアについて】…2,800人の非正規公務員のうち、残業代が払われたのはわずか6名のみ。

練馬区でも現在、職員の数の削減を進めていて、現在は職員全体に占める4割、2,700名近くの方がいわゆる1年契約の非正規公務員として働いています。その9割近くは女性、そして10年以上働いている方も多くいます。こうした方々の多くは年収200万円以下、どんなに働いても給料は変わらず、来年度の雇用も保証されていない中で、官製ワーキングプアと呼ばれてきました。私たちたちは、これまでも雇用の安定や、昇給制度の導入などを訴えてきましたが区はその都度拒否をしています。https://iwasetakeshi.net/2021/10/part-time-job-2/ […]

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