「図書館は緊急事態の今だからこそ開くべきでは?」…練馬区にとって図書館の意義は?

緊急事態宣言を受け、練馬区では区内の図書館はすべて休館、予約本のみ受け取ることができるとしています。 Twitterで発信したところ、「緊急事態の今だからこそ図書館は開館してください。図書館は単なる娯楽ではなく、私たちの文化的な生活に欠かせない存在なんです!」といった訴えを数多く頂きました。仰る通りだと思います。 […]

2021-04-26T16:15:42+09:002021年4月26日|Tags: , , , |

少人数学級は入学の時だけ!?…入学式から2週間、早くも基準を超えた36人に!

40年振りの法改正が行われ、4月から小学校1年生は40人から35人学級に。 しかし、新1年生の保護者の方からお子さんのクラスで36人になったとのご相談を頂きました。驚いて区へ確認した所、入学の時は35人だったものの、転入生が入って36人になったとのこと。教員の配置は東京都が行っており、新学期が始まった後には制度上、加配などの対応はできないのとのことです。その学校では学校が始まって2週間も経たないうちに、基準である35人から外れることになります。 […]

緊急事態宣言へ。国の支援を待つのではなく練馬区独自の支援を!区は聖火リレーに1500万円も本当にかけるの?

3回目の緊急事態宣言が発出されると報道される中、朝の駅頭でも仕事を失いそうだという悲痛な訴えを頂きました。 そうした中、昨日の文教児童青少年委員会では、国が行う「 低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金 」について報告がありました。国として初めて、ひとり親以外で困窮する世帯(二人親世帯)に対しても現金を支給するとのこと。 しかしこちら、対象があまりに厳しく、時期も遅すぎます。 特に二人親については詳細は未定ですが対象は住民税非課税世帯と言われています。しかし、両親がいて住民税非課税の子育て世帯というのは、夫婦とも仕事がないなどあまりに限定されています。多くの方は住民税を払いながらもコロナ禍で苦しい生活を余儀なくされており、あまりに狭いと言わざるを得ません。また、支給の時期についても、前年度の住民税が確定するのは6月ですので二人親世帯では7月以降になるとのこと。 こうした中、昨日の委員会では 練馬区 として独自の給付金の実施を求めたところ、区は現在は検討していないとの回答でした。 区は財源が厳しいと繰り返しますが、いまだに区内での聖火リレーの応援やセレブレーションに1500万円以上を予定し、オリンピック関連予算だけでも4,500万円にも達しています。財政が苦しいというのであれば、今こそこうした予算を削って、コロナ禍で生活が困難になっている方に支給すべきです。引き続き区としての対応を求めていきます。

文教児童青少年委員会…一クラス35人で少人数? 練馬区として更なる取組を!

本日の委員会では「小学校学級編成の標準の引き下げ」ということで35人学級についての報告がありました。国の方針に沿って、今年は小1、来年は小2というように5年をかけて全学年で35人学級を実現。法律ではこれまで40人までと定められ、40年振りの大改正。この動き自体は評価できます。しかし、そもそも35人で少人数と言えるのでしょうか?委員会で区としての更なる推進とともに、教員の負担軽減を求めました。 […]

【中学校の先生の訴え「ジェンダー平等、教育委員会も学校も理解していません!」男女混合名簿から】

先日、男女混合名簿が中学校ではほとんど使われていないと投稿したところ、就活でハイヒールを強制されることに反対の声をあげたフェミニストの石川優美 さん(「#KuToo」運動)をはじめ、多くの方から反響を頂きました。 https://twitter.com/ishikawa_yumi/status/1382878084857098242 その中で、区内の中学校で働く教員からこんな訴えが。 […]

保護者の訴え「入学説明会で下着は白と指定、なぜ全部買い替えなくてはいけないのでしょうか?」

新年度が始まった中、連日多くのご相談を頂いています。先日、保護者の方からこんなご相談が… 「中学1年女子の母です。今回、入学前の保護者説明会でびっくりしたのが、下着の色指定でした。中にベストを着るタイプの制服でしたので、気にしていなかったのですが、学校から配られたプリントには、アンダーシャツ(下着)は白!とはっきり書かれ、もともと、薄いブルーや、パープルが好きで着ていた娘は買い替えざるを得ません。全て買い替えるのは経済的にも厳しいです。なぜそんなことを求められるのでしょうか?清楚で煽らない目的であるならば、透けない色がもっとたくさんあります。どうにかならないものでしょうか…」 あまりに理不尽であり、区へ対応を求めた所、入学後の保護者会説明会の資料では「白」の指定はなくなったとのことですが、いまだにそうした校則がある学校も残っています。これまでも何度も求めてきましたが、下着に限らず、の理不尽な規則の撤廃とともに、校則を決める際には子どもや保護者も一緒に考えられるような制度をつくることを引き続き求めます。

妊婦からの訴え「コロナで苦しい中、なぜ区の支援まで削られてしまうのでしょうか?」…区は五輪に4500万円、まずは人々の暮らしを!

Twitterでこんな訴えを頂きました。 「第三子を妊娠し、今日母子手帳をもらいに行きました。保健所の方の説明で「今年から第三子祝金が半額の10万円になったが都からの10万円分の支給と合わせて20万円分」というような説明を受けて、かなりモヤモヤしました。帰ってきて調べたら、練馬区の財政難で削られた部分ということで、悲しくなりました。コロナで生活がとっても厳しい中、なぜ子育てのお金まで削られてしまうのでしょうか?」 […]

練馬区の小学校 出欠連絡もオンライン化へ!一歩前進!

昨年来、コロナの影響もある中で、出欠連絡について連絡帳以外に電子化も認めるよう保護者の方からご要望を頂き区へずっと対応を求めてきました。区は出欠についてgoogleフォームでのやり取りを3月末から認めると各校へ連絡。導入時期は学校によって異なるとのことですが一歩前進です。今後も一刻も早い全校での実施を求めます!  

「あなたはこの絵の意味を分かりますか?」差別が破壊するもの… ヘイトクライムについて

アメリカの雑誌「THE NEW YORKER」の表紙を飾ったR. Kikuo Johuson 氏の”Delayed” (遅れ)という作品。SNSで大きな議論に。私自身、最初は意味が分かりませんでした。解説を読んで、二人の苦しみに胸が張り裂けそうになると共に、気付くことができなった自分の鈍感さも実感しました。 […]

教師のバトン「もう死んでしまう!」…教育にこそもっと予算を!

これまで教員の方から過重労働への悲痛な訴えを数多く頂く中で、何度も区へ改善を求めてきました。1月末現在、20名以上の教員がうつなどで長期休養中、学校では教員の数が不足して、小学校では校長先生や専科の教員が担任を持つケースも。https://iwasetakeshi.net/2020/10/school-problem/ […]

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