練馬区 コロナ感染の第6波へ。お困りの方はいつでもご連絡ください!

練馬区でもコロナの感染が急激に拡大。2週前(1月1日)の感染者数は1日で2名でしたが、最新の状況(1月13日現在)では180名に。1週間前に比べても6倍になっています。これほど増えたのは8月の第5波以来。 […]

ネット申込でPCR検査を受けてみました(陰性)

気をつけているつもりですが、駅頭でのご挨拶など人とお会いする機会が多い私。他の方に感染させてしまうことのないように、民間のPCR検査を受けてみました。でも、区内で無料で検査を受けられるのは既に症状がある方と濃厚接触の方のみ。区内では練馬総合病院などいくつかの病院で自費の検査も可能ですが、どこも3万円近くかかります…。最近、東京や新橋で3,000円で検査できる場所が開設されたとニュースでありましたが、どこも予約が一杯で年内は無理とのこと。ネット検査キットを送ってもらい唾液を採取する、という方法でも16,500円、高いけれど仕方ない...。テレビでも広告している「にしたんクリニック」で申し込んでみました。方法はオンラインで情報を入力して2-3日後にキットが送付。思った以上に簡単。唾液を入れて、密封して送り返すというだけ。速達で午前中に送ると翌日の夕方にはメールで結果の連絡が。陰性でした。 先日、学校の先生から自分の働く学校で感染者が出たけれど、「濃厚接触とは認められなかったので自費で検査を受けざるを得ない」とのご相談を頂きました。世田谷区では教師などエッセンシャルワーカーの方々が無料で定期的に検査を受けられ、墨田区でも区民の方であればだれでも一人6千円で検査を受けられる仕組みになっています、感染がここまで拡大している以上、なるべく多くの方が低廉な価格で検査を受けられるよう練馬区でも支援を行うよう改めて訴えていきます。

「私も感染しているかもしれません、なぜ簡単に検査を受けられないのでしょうか?」先生の訴え

練馬区 でもコロナの感染が急速に拡大し、16日現在で一日当たりの感染者数は過去最大の44名、累計の感染者数は2,000人を越えました。学校での感染も深刻で、これまでに延べ38校(実数で29校)で児童生徒30名、教員21名の陽性が確認されています(12/15現在)。 そうした中で、学校の先生からこんなご相談がありました。 「私の働く学校の子どもに感染が確認されました。授業で感染させてしまったら大変なことになるので検査を受けたいと相談したら、濃厚接触者ではないので自費で受ける必要があるとのことでした。でも検査には区内の病院では一回3万円近くかかります。どうか子ども達を守るためにも検査を受けやすいような仕組みを作って頂けないでしょうか?」 子どもを守るためにも定期的に検査を受けたい、先生方の切実な訴えです。練馬区では無料で検査を受けられるのは基本的には症状がある方、そして保健所が認めた濃厚接触者の方とされています。例外として同じクラスの子どもが検査を受けられることもありますが、そうでない方は基本的には自費での検査になります。 世田谷区などでは学校の先生や保育士、介護関係者などのエッセンシャルワーカーの方々に対しては無料で定期的に検査を行い、無症状でも感染していた方々が見つかっています。墨田区では区民であればどなたでも6千円で検査が可能です。感染拡大を防ぐためにも、無症状の方や軽症の方をなるべく早く発見し治療につなげることが必要です。練馬区でも検査を無償や低廉な価格で受けられる仕組みを何としても広げるよう議会で訴えます。

PCR検査体制の充実、練馬区ではどうなる?

8月の補正予算でPCR検査体制の充実が示されました。内容をご紹介します。 ・練馬区では区内109カ所の診療所でPCR検査のための唾液を採取(8/20)。8/17までに1660件の採取を実施、陽性は136件(陽性率8.2%)。ただし、初診対応可の診療所は7月で10カ所、現在も30カ所程度。初診対応可の診療所を増やすため一検体あたり3500円のインセンティブを支給。 ・9月に再度 #PCR検査センター を設置(来年3月迄、場所未定)。1日30件、週3回程度。トレーラーでのウォークスルー方式。公共交通を避け駐車場整備。唾液ではなく鼻・咽頭から採取。医師から紹介が必要。対象は幼児、老人等唾液を採取できない方、近くに居住する方。 ・特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、障害者支援施設への新規入居者全員にPCR検査の補助。ショートステイ、グループホームなどは除外。介護従事者へも検査せず。費用は区が負担するが、本人が病院まで受けに行く必要。寝たきりの方など、敷居が非常に高いです。 ・区のコールセンター、8回線で対応。毎日200件程度の相談。特に休み明けが多い。9時~10時が最も混んでいるが、他の時間は繋がりやすくなっているとのこと。 ・区では検査数は公表しておらず。帰国者接触者外来等での検査数が把握できていないためとのこと。病院から都へ報告する際に、区へも連絡できないか調整中。陽性率を知るためにも、区としても検査数を把握し公表する必要があります。  

練馬区のPCR検査の状況について(7月28日現在)

・7月28日現在、区内の74診療所で唾液接種を実施。7月の接種は442件、うち陽性は35件(陽性率7.9%) ・練馬区はPCR検査センターを6月末で閉鎖しました。7月以降は地域の診療所での唾液検査となっています。 ・7月27日現在、実施できる診療所は区内で74カ所(+10カ所申請中)。実績値で週当たり最大で190件の検査を実施。7月の検体採取は442件、うち陽性は35件(陽性率7.9%)です。(25日現在) ・唾液採取について他区では実施している診療所は10カ所程度とのことで、練馬区は最も多いとのこと。民間診療所での唾液採取も大切ですが、区として責任を持って PCR検査センター を設置することも必要だと思います。 ・23区の内、12区では感染者数に加えて検査数、陽性率を公表していますが 練馬区は感染者数のみ。理由は埼玉県と接しており、他県で検査を受けた情報を入手するのが困難など。区民が正しい情報を得るためにタイムラグがあっても陽性率を示すことも必要だと思います。 ・練馬区 でPCR検査を受ける流れは、①コールセンターに電話、②唾液接種をしている診療所を紹介、③診療所での受診予約、④唾液接種、⑤民間機関で唾液検査、⑥陽性の場合、軽症時はホテルでの療養、重症時は入院、となります。 ・練馬区で唾液接種を行う診療所は現在74カ所、公開はされていません。唾液接種を行う場合は、他の患者との接触を避けるために休憩時間、診療時間外に実施。そのため、事前の受診予約が必要とのこと。 ・区はPCR検査は十分にできているとしていますが、濃厚接触者 の定義が曖昧すぎるとと思います。区は厚労省の考えを使っていますが、1m以内で適切な対策を取らずに15分以上などとなります。検査できる数を更に増やして濃厚接触の範囲を広げる必要があると思います。

一般質問のご報告1.「PCR検査を受けられず、クビになります。助けて!」

年に一度の一般質問、どんなテーマでも扱うことができる貴重な機会、コロナ禍で頂いた多くの訴えについて、その方の思いまで伝わるよう全力を尽くしました。今回は「コロナの第2波に向けたPCR検査体制や感染者の家族の支援」についての訴えと区の回答(概要)をご紹介します。 【ここから】 4月の下旬、大泉学園に住む方からSOSが届きました。 「発熱が続いていますが、基準を満たさずPCR検査を受けさせてもらえません。感染かわからないので、有給をとることしかできませんが、それもなくなりもうクビになります。社会的に死にそうです、助けてください!...なによりも、検査を受けやすくするルートをもっと広げ、このようなケースを1人でも助けて欲しいんです。検査を受けられないことで、職をうしなう人までいる、このことをぜひ訴えてください。」 <岩瀬の訴え★ PCR検査センターの強化を!> PCR検査センターについて、練馬区での設置は23区でも20番目、5月8日になってからでした。現在は区内に一カ所週3回、一日40件程度の対応能力となっていますが、これでは全く足りません。今後の流行に備え今から複数の場所を確保すべきです! <区の回答> 今後予想される第二・第三波に備えるために実施場所を増やすことが望ましい。唾液を用いた新しい検査手法が導入されたことから、区内診療所の検体採取について練馬区医師会と協議を進める。 <岩瀬の訴え ★医療崩壊の防止を!> 医療崩壊を起こさないためには、病院におけるPCR検査体制を整備するとともに、コロナの診断を行う事のできる発熱外来を増やすことが不可欠です。杉並区のように病院におけるPCR検査体制の強化および発熱外来の設置を検討すべきです! <区の回答> 発熱は軽度で、消化器症状や味覚異常といった症状の方も多い。発熱患者のみを対象とするかのような名称の外来を設置することは有効ではないと考える。 <岩瀬の訴え ★感染者の家族への支援を!> 緊急事態宣言の中、複数の保護者から 「もし自分が感染したら、子どもをどうすればいいのでしょうか?」 切実なご相談もいただきました。港区では宿泊施設の客室を借上げ、専門の保育事業者が24時間常駐する体制を整備し、杉並区では要介護の高齢者や障害者を専用の施設で預かる方針を示しています。感染者の方が安心して療養できるよう、練馬区も都と協力しながらこうした場合への対応を進めるべきです! <区の回答> 要介護者や障害者の家族が感染した際に、家族に代わりサービスを提供する従事者の特殊勤務手当を補正予算として計上。保護者が感染した際の子どもの受け入れ先の確保について特別区長会を通じて都に要望している。 <岩瀬の感想> 寄せられた切実な声を区に届けた中で、肯定的な回答が多かったです。特に、唾液による検査体制の推進や、要介護者や障害者の家族が感染した際の従事者の勤務手当の予算計上などは評価できます。他方で、発熱外来についてはその名称について否定的でしたが、名前が何であろうと、コロナの診断や対応ができる病院を地域内に増やすことが必要です。二度と同じようなことで苦しむ方が出る方の無いよう、引き続き訴えていきます。 eri

★一般質問 誰一人取り残さない「SDGs」を練馬から!

年に一度の一般質問が終わりました。今回で6回目、毎回とても緊張します?。今回はコロナ禍の中で頂いた多くの訴えについて、その方の思いまで伝わるよう全力を尽くしました。 「PCR検査を受けられずに社会的に死にそうです!助けてください!」、「40年地域で頑張ってきたのに、緊急事態宣言ですべての仕事がストップ、私達は見殺しですか」「ずっと日本に貢献してきたのに、外国人ということで簡単に切り捨てられました」「教員の負担はもう限界です!」こうした一つ一つの言葉を紹介させていただきました。 区の回答、肯定的なものも数多くありました。詳細は改めてご連絡しますが、主な訴えと回答をご紹介します。 1.PCR検査体制の拡充を! →唾液を用いた区内診療所での検体採取について、医師会と協力して協議を進める 2.感染者の家族の支援を! →保護者が感染した際の子どもの受け入れ先の確保について、都へ要望する。 3.避難拠点について体育館に集めるのではなく、地域の集会所や区民館なども活用を! →公共施設の活用も含め検討し、今年度中に反映する。 4.感染拡大に備えた教員の確保 →国や都に必要な教員の配置について働きかける、スクールサポートスタッフをさらに拡充 5.学校でのICTの活用 →1学期中にウェブカメラ等を全校に配置、オンラインで学校と家庭がコミュニケーションできる仕組みを検討。LTE回線のタブレットを一人一台配布し、家庭学習で活用できるようにする。不登校の児童生徒へのケアも充実させる。 6.少人数学級の推進を! →今後も国や都の動向を見極めながら、適切に対応する。ただし、練馬区として独自に行う予定はない。 7.中小事業者に対して、家賃補助も検討を! →国の取組を踏まえて今後検討する 8.外国籍住民の支援のため支援体制の構築を! →庁内プロジェクトチームを設置し、外部有識者を招いた勉強会を実施。今後も取り組む。 9.外国籍住民の現状調査の実施を! →外国籍住民5千人および、区内事業所2千カ所にアンケートを実施し結果を取りまとめている。 10.生活保護の相談体制の拡充を →社協と連携し、相談者の生活状況に応じて必要な支援につなげていく 11. 地域の中小事業者への家賃補助を! → 国の動向を見ながら今後検討する

【練馬区議会 定例会が始まります!★一般質問で訴えます!】

本日(6月1日㈪)から練馬区議会の第二回定例会が始まります。定例会では私が市民の声ねりまを代表して年に一度の一般質問をすることになります。 緊急事態宣言の中で、連日多くの訴えが寄せられていました。「PCR検査が受けられず、社会的に死んでしまいそう」「保育園を自粛しているのだけど、在宅勤務をしながらの子育てはもう限界で虐待してしまいそうです」「生活が苦しくて住居確保給付金を申請しようとしても、窓口の対応が厳しくてとてもつらい」など、どれも切実なものでした。 皆さんから託された思いを受け、一般質問では以下のような内容を訴えます。いつも皆さんの傍聴にとても勇気づけられるのですが、今回はコロナの影響を受け、自粛するよう議会からお願いが出ておりますので、残念ですがインターネットでの中継で是非画面越しに応援いただけたら幸いです! 一般質問 (6月10日13時からの予定) 区長の政治姿勢について コロナの第2波に向けたPCR検査体制や発熱外来等の強化について 生活保護制度などの福祉制度について 危機下での難民、無国籍を含めたすべての外国籍住民への支援について 子ども家庭支援センターによる寄り添い型の支援について 学校再開後の子どもの生活、ICT化推進、教員の支援等について 地域の事業者への支援について https://smart.discussvision.net/smart/tenant/nerima/WebView/rd/council_1.html

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