保育園

こども誰でも通園事業、練馬区でも7月から開始!国の制度との違いは?

就労や介護などの事情に問わず、子どもを保育園に預けることができる子ども誰でも通園事業、2026年度からの本格実施を前に、練馬区でも7月から試行的にスタートすることを決定、委員会で報告がありました。申し込みは6月11日からになります。国が示した制度と練馬区で試行的に行われる方法には預けられる時間や年齢、費用など多くの違いがあります。 […]

【練馬区の2024年度予算について】 ①子育て・教育について ようやく給食費が無償に。

練馬区の2024年度の予算が記者発表されました。当初予算は3230億円と過去最大、初めて3000億円を超えることに。区民一人当たりでは40万円以上が使われることになります。具体的にどのように使われるのか、記者発表の中から子育て、教育について内容を確認します。 […]

議会傍聴ツアー

岩瀬たけしの年に1度の一般質問を皆さんで傍聴しませんか? 今回は、難民や仮放免中の外国人への支援、LGBTQ+のこと、不登校対策のことなどを訴えます。 お気軽にご参加ください!   日時:12月5日(火) 12:45 集合場所:練馬区役所1階ロビー (岩瀬たけしの一般質問は、13:00~13:45です)   〈お問い合わせ〉 岩瀬たけし事務所 TEL&FAX: 03-5935-4071 MAIL: iwasetenerima@gmail.com

保育園へ人件費として払われた委託費、保育士の給料になっているの? 委託費の弾力運用について

決算審議、子ども家庭費では保育園に人件費として支払われる委託費の多くが他の用途に使われている現状を指摘しました。 園の運営費である「委託費」、こちらは他の費目への弾力的な運用が認められています。しかし、委託費の8割以上が人件費として払われているにもかかわらず、実際にはその多くが他の費目に転用されている現状があります。 […]

【保育園からの訴え】「頼んでいないアベノマスク 、2,500個も届きました」

区長選が終わり、たくさんのご相談も頂いています。 今週に入り区内の保育園から、頼んでもいないのに、厚生労働省から布マスク(いわゆるアベノマスク)が2,500個分も届いて困惑しているとの訴えが。問い合わせ先に連絡したところ、返品は受け付けておらず、自分で寄付先を探すか、廃棄するようにとのこと。保育園からすると、場所も取るし、使い道もないし困り果てているとのことでした。 […]

コロナ禍の保育園について…子どもと保育士を守るために

子ども家庭費の審議では、コロナ禍にあって保育園における子どもの最善の利益をどう守るか、そして、全力を尽くす保育士の労働環境をいかに改善するか、という観点で質問しました。 【ここから】 3月の上旬までは連日、区内保育施設の約1割にあたる20園以上が感染により休園、連日保育士の方から悲痛な訴えが届いていました。最初に、現場での「保育士不足」について質問します。職員の感染や濃厚接触、学校での学級閉鎖等が相次ぐ中、現場の職員配置は非常に厳しい状況でした。多くの園で毎日態勢を組み替えて何とか運営しており、現場の声をそのまま伝えると「今日一日をどう無事に乗り越えるか」という状態にあります。中には突発的な職員の休みによって配置基準すら満たせなくなった園もあると聞いています。 […]

会計年度任用職員の訴え「私は子どもも育てられないのでしょうか?」

都議選が終わり、多くのご相談を頂いています。先日、練馬区で非正規の職員(会計年度任用職員)として働いていらっしゃる方からこんな相談を頂きました。(個人情報のため一部変更しています) […]

保護者からの訴え「 練馬区は保育園の待機児童がゼロとのことですが、私の娘は数えられないのでしょうか?」

先日、練馬区は保育園の待機児童が初めてゼロになったと発表。 しかし、ある保護者の方から「障害のある私の娘、すべて落ちてしまいました。私の娘は数に入れられないのでしょうか?」といった訴えが届きました。 […]

「なぜ障害があると保育園で預かってもらえないのでしょうか?」...障害児を受け入れている私立園、全体の半数以下、改善を。

予算特別委員会では皆さんから頂いた思いの一つとして、障がいを持ったお子さんの入園を希望した保護者の声を訴えました。2017年と比較して、保育園の定員は4000人以上増えているにもかかわらず障害児の受け入れはわずか14名 しか増えていません。 【はじめに:私立保育園の障害児受け入れは?】 練馬区には認可保育所が合計で181園ありますが、そのうち60園が区立園、121園が私立園です。区立園では全ての園で障害児保育を実施していますが、私立園においては121園中、半数以下の60園にとどまっています。区は2017年に、私立園における障害児の受け入れを目標に掲げましたが、4年経ってもむしろ状況は悪化しています。なぜ、私立園での障害児の受入が進まないのか、区の見解を伺います。 【回答】 障害児受け入れに当たっての一番の課題は、保育のノウハウ、現状受け入れた経験にある。来年度は私立認可園にも障害児への保育巡回を行い受入にむけた助言を行う。 【岩瀬の主張】 2017年にも「民間施設への支援の改善を図る」ことを最重要課題としていました。4年間が経っても効果が出ていないということはそれ以外に問題があると言わざるを得ません。保育園関係者に確認した所、障害児受け入れが進まない背景は何よりも人手不足とのこと、ではなぜ人手不足になるか、それは労働環境があまりに厳しいなかで人手の確保ができないためです。保育士の待遇改善を訴え続けてきましたが、その都度練馬区は十分に対応しているとの回答でした。しかし、そのしわ寄せが障害児保育にも表れています。保育士の待遇改善と、私立園への更なる働きかけを! 【回答】 すでに人件費を給付している、私立園への研修を更に強化する。 【岩瀬の訴え】 2017年と比較して、保育園の定員は4000人以上増えているにもかかわらず、障害児の受け入れはわずか14名しか増えていません。これは研修やノウハウだけの問題ではありません。保育士の待遇改善を図ると共に、今後、私立園での障害児受け入れに向けてさらに働きかけを行うよう、引き続き訴えていきます。

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