練馬区議会

練馬区 またも税金を使い和牛サーロイン半額セール、適切なのでしょうか?

区のウェブサイト、11月1日から一部の肉屋で和牛サーロイン半額セールを開催すると宣伝が。6月に続いて2回目、半額で販売するために毎年300万円の税金が使われています。 https://iwasetakeshi.net/2021/06/nerimaku/ もちろん、肉を安く買えることは消費者にとっては嬉しいことですが、ボランティアの方が行うフードバンクに毎回多くの方々が並ぶなど、明日の食事も儘ならない方も多い中で、なぜこうした事業に毎年300万円もの税金を使い続けるのでしょうか。しかも対象となるのは区内でわずか12店舗のみです。 […]

練馬区 2021年衆議院選挙の結果について

東京9区 では全力で応援していた市民と野党の統一候補の山岸一生が当選、本当に嬉しいです。自民党以外の候補者が小選挙区で当選するのは2009年の民主党(木内たかたね)以来、13年ぶり。得票数を比較すると、山岸一生が109,489票、自民党は95,289票、維新が47,842票でした。ただ、内容を見ると前回(平成29年)は自民党の菅原一秀が122,279票、野党系の希望の党、共産党の票を合算すると122,170票でしたので、自民党が27,000票ほど減らした一方、その受け皿として前回立候補しなかった維新が大きく票を伸ばしたことになります。投票率は57.71%、前回よりも3ポイントほど高い数値になっています。 […]

山梨英和大学でのお話

山梨英和大学の講師を勤めているお友達にお招きいただき「地域づくりの理論と実践」の授業でゲストスピーカーとしてお話させて頂きました。コロナ禍で地域で発生する課題について、練馬区の事例などを交えながらお話しました。 […]

衆院選を前に、練馬区の若者の投票率。

10月31日の衆院選 を前に練馬区の選挙管理委員会が選挙啓発広報誌「ねりましろばらだより」を発行。 7月に行われた都議選の結果について、前回(2017年実施)との年代別の比較がされています。全体的に小池旋風が吹き荒れた前回より大きく投票率が下がっており、最も低いのは20代の27%。18歳では半数近くが投票していますが、その後大きく下がり、40代でようやく40%代に。しかし全体でも43%。あまりに低い数値だと思います。 若者が悪いのではなく、若い世代が政治に希望を持てない社会を作ってしまった今の私たちにこそ問題があります。今回の衆院選、各候補者がどれだけ志や思いを伝えるか注目するとともに、私自身も地域の中で、できる限り多くの方の声を伺い、その声を区政へと反映したいと思います。

練馬区で就学不明の外国籍の子どもが全体の10%、区として取組を!

小中学校に在籍する年齢でありながら、学校に通っているかわからない「就学不明」の外国籍の子どもについて近年、大きな問題になっています。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67918 […]

「ランドセルが重すぎます!何とかしてください!」保護者からの訴え

保護者の方から多くいただく相談の一つが子どものランドセルが重すぎるというもの。以前から指摘してきましたが、タブレットが配布されたことでさらに深刻化しています。https://news.yahoo.co.jp/articles/d8009170eacaecb2c404378dfefde225f51c3588 […]

非正規公務員 の方の待遇について…「差別は人格をも傷つける」

先日の補正予算の質疑、保健所 の職員の方の待遇について訴えました。区は保健所の職員を78名から121名まで増員したとのことですが、半数近くは派遣や非正規雇用(会計年度任用職員)の方々です。 区は保健所職員の激務に感謝していると繰り返しますが、こうした方々はそこに含まれるのでしょうか?会派のかとうぎさんが総務費の質疑で、区に対してこうした労働状況は問題であること、昇給や継続的な雇用を求めましたが、区の答弁は毎年査定を行うもののその結果は昇給ではなく、翌年度の採用時の判断にしか使わないとのことでした。労働時間は違うにしても、区民のために同じように日々疲弊しながら頑張っている方々にあまりに残酷ではないでしょうか。 […]

練馬区 区内の自殺者、20代女性の比率が急増。政治の責任は…

感染者の人数は減っていますが、日々頂く相談は減っていません。コロナの影響が長引く中で経済的に追い詰められた方からの相談を頂く機会も増えています。その中でも特に厳しい状況にあるのが若い世代の方々です。 失業した、バイトのシフトが入れない、契約を打ち切られたなどの事情で収入が減少し、家賃が払えないということで家賃の補助(住居確保給付金)を区に申請された方、昨年度は例年の100倍近く、5000件に達し、今年度も1200件(9月現在)に達しています。しかも申請された方の内訳をみると、20代、30代、40代が全体の8割を占めており、そのうち4割が非正規の方でした。働き盛りの世代が、コロナで最も影響を受けてしまっている、その背景には若い方々を取り巻く構造的な問題もあります。 昨年(2020年)の区内での自殺の状況についても、コロナ前に比べて数自体は減少していますが、全体に占める女性の比率が急増(32%→41%)。そのなかでも特に20代女性の自殺の比率が最も増えています(5%→10%)。なぜこんなことになってしまうのか、それは間違いなく社会の責任であり政治の責任です。https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/kaigi/kaigiroku/hoken/jisatutaisaku/2020jisatutaisaku.files/siryou1.pdf 練馬区は生活が困窮する方のうち、仕事が見つかった方には就職支援給付金として3万2千円を配るとしていますが、本来やるべきことは仕事を探していても見つからない、絶望的な思いを抱える方を救うことではないでしょうか。私たちは何を大切にして、何にお金を使うべきなのか、今こそ問われていると思います。

中学生からの訴え「なぜ修学旅行も行けないの?いつまで我慢しなくてはいけないのでしょうか?」

緊急事態宣言の延長を受け、子どもたちや保護者からもご相談を頂いています。先日、中学3年生の生徒からこんな相談をいただきました。 「学校から修学旅行が中止になるかもしれないと連絡がありました。オリンピックもパラリンピックも普通に行われていました。なぜ私たちがいつも我慢しなくてはいけないのでしょうか?」 […]

コロナ禍での差別や偏見について

先日、こんなご相談を頂きました。 「先日、知り合いのご家族がコロナに感染しました。彼女も息子も陰性ですが、濃厚接触者で10日自宅療養でした。その後、とても困ったことが起こっています。 職場を長く休んだのでとても心を痛めているのですが、職場のスタッフや管理職が、しばらく戻ってくれるなという雰囲気だそう。そもそも彼女は陰性ですし、陽性者であっても発熱から5日後にはまず他人に移すことはないそうです。 療養後の患者や濃厚接触者の職場復帰について、正当な勤務を行えるよう、行政として不安を払拭したり差別的な態度を取らないように各管理職に通達や指導をしてほしいです。」 […]

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