【最後の一般質問②】稲荷山公園 の整備について…400件以上の住居を開発して新たな公園を作るより、今ある緑を守るべき。

一般質問が終わりました。今回は住民の反対の声を聴かずに、いくらかかるか示さないまま400件もの住居を開発する稲荷山公園基本計画についての訴えの概要をご報告します。現地視察の内容はこちらをご覧ください。https://iwasetakeshi.net/2022/05/inariyama-park/ 【はじめに】 稲荷山公園は1957年、都によって都市計画公園として決定されました。60年を経た2018年に前川区長による今後の練馬区を描いたグランドデザイン構想が発表、今年5月に稲荷山公園基本計画が確定、実現に向け取組みが進んでいます。住民にとっては60年以上前の計画が突然動き出したようなもの。地域には400戸を超える住居が存在、先日尋ねた方も、5年前に何も知らずに35年ローンで住まいを購入したばかり、小さなお子さんと途方に暮れているとのことでした。 […]

2期目 最後の一般質問① 「当事者ぬきで当事者のことを決めないで」区長への訴え

6月10日に一般質問 を行いました。年に一度の一般質問、私にとって選挙前の最後の機会でした。今回、何としても訴えたかったのは「当事者ぬきで当事者のことを決めないで」(nothing about us without us) ということ。谷原保育園の閉園計画では保護者をはじめ1万人以上の方が反対の声を上げている中、区は「一円たりとも無駄にしない」と反対の声に向き合おうとしていません。稲荷山公園の整備計画では400件を超える住宅が立ち退きを求められ、美術館の建て替えでは70億円以上もの税金が使われようとしています。区が取るべき姿勢は、声を上げる市民を少数と切り捨てることではなく、一人一人に寄り添うこと。最初の質問では区長の基本姿勢を問いました。私の訴えと区長の回答の概要をご報告します。(詳細は議事録をご覧ください) […]

インクルーシブ教育実現に向けて。 学校にエレベーターがないために、毎回20分かけて3階まで移動しなければいけないということ。

障害の有無に関わらず、すべての方が尊重され不便のないように生活できること、それを実現するために2021年4月に改正バリアフリー法が施行されました。そのなかで、2025年度末までに車いすの児童生徒等が在籍する全ての学校にもエレベーターを整備することが努力義務として示され、国が予算の半分を払うことも決まっています。https://www.kyoiku-press.com/post-224523/ […]

谷原保育園 の閉園計画について。保護者の声…当事者抜きで当事者のことを決めないで。

先日、区が閉園を予定している谷原保育園の保護者の方々からお話を伺いました。練馬区議会にも閉園を反対する1万人以上の思いが署名として託され、先日の委員会でも継続審査が決定したばかりです。https://iwasetakeshi.net/2022/05/best-interest-of-the-child/ 私は谷原保育園の閉園に関わる問題は、同園の保護者や関係者だけの問題ではなく、練馬区のこれからの保育全体にも関わる問題だと考えます。 […]

個人情報保護条例の改正に関わる小委員会に議員は入れず…それでいいのでしょうか?

個人情報保護法が昨年改正され、練馬区でも個人情報保護条例を改正することに。条例の内容は区として守るべき区民の要配慮個人情報の範囲や不開示情報の範囲など、非常に重要なものです。本日の審議会では条例改正に係わる審議・検討を効率的に進めるために小委員会を設置すると報告がありました。 […]

【谷原保育園の閉園について】閉園に1万人を超える反対の陳情。住民の思いを区はどう受け止めるのか…。

本日の文教児童青少年委員会では、谷原保育園の閉園へ反対する住民から陳情の審査が行われました。今回の陳情には1万人を超える方が署名をしています。3月の予算審議の際にも、保護者の意見を全く聞かず、わずか数か月で閉園を決めてしまったことなどを訴え、閉園中止を求めました。https://iwasetakeshi.net/…/03/best-interests-of-the-child/ […]

稲荷山公園の整備計画について…大切なのは住宅地に新たな公園を作るより、今ある自然を残すこと

大泉町の稲荷山公園の周辺を地権者の方や区議の皆さん、そして息子と視察しました。練馬区の計画では、現在の稲荷山公園の敷地を住宅街にまで大幅に拡張、今後、合計で400世帯以上が立ち退きを求められることになります。 […]

在日コリアンへの差別について。高校生との対話と希望

先日、事務所に高校3年生の方が訪ねてきました。在日コリアンへの差別の問題に心を痛め、解決するために何ができるか考えたいとのこと。その方は17歳、野球部で活躍されているということで真っ黒に日焼けしている姿が印象的でした。 […]

学校給食について…ウクライナ危機が子ども達の給食に影響、区として対応を!

昨日の退院の後、頂いていたメールやご相談に対応させて頂いています。 学校関係者の方から食材の値段が急騰している中で、子ども達に十分な食材が買えないといったご相談を頂きました。 […]

世田谷区立産後ケアセンターの視察。子育て支援、練馬区でもぜひ充実を!

議会の会派「インクルーシブな練馬をめざす会」で世田谷区立 産後ケアセンターを視察。仲間の高口ようこさんが発案、アレンジしてくださって皆さんで訪問しました。 世田谷区では2018年4月に区立産後ケアセンターを設置。施設では産後4か月未満の母子および未就学児のきょうだいで心身の健康または育児に対する不安・疲れがある方、家族・親族から十分な支援を受けられない方を対象に、宿泊型のショートステイと日中滞在のデイケアのサービスを実施しています。区立でセンターを構えているのは世田谷区のみであり、とても参考になります。https://sango-midwife.jp/index.html […]

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