大泉学園通り、駅前の部分が少しだけ広くなります!

先日の委員会、大泉学園通り(補助135号線)の一部について、事業認可が取得されたとの報告がありました。場所は駅前のUFJなどがある交差点から北に向かっての142メートル、大泉中学校のあたりまでが対象で、現在の12.5メートルから15メートルへと道幅が広がります。 […]

練馬区のプレミアム付商品券について 「なぜ一部のお店しか助けてくれないのですか?」

練馬区はコロナ禍で苦しむ商店街振興のため、2億円かけてプレミアム付商品券(プレミアム率30%)を発行すると発表。1万円を払うと1万3千円の商品券を購入できる仕組みで今回が2回目になります。商品券を使えるのは商店会に加入しているお店、約1300店舗となります。 しかし区内の事業者の方からはこんな訴えが届いています。 […]

「小学校の水泳の授業、なぜ仕切りもない部屋で一緒に着替えるのでしょうか?」

一般質問では、小学校の水泳の授業の際に、3年生頃まで同じ部屋で着替えている状況について改善を求めました。 【はじめに】 子どもの権利を関連して、先日、小学校の体育の授業で肌着を脱ぐよう指導されるということが大きく報道されました。関連して、区内の小学生の保護者からは水泳の授業の際に、男女が同じ教室で着替えさせられるとして抗議が寄せられています。 政府は昨年、幼児期からの性被害防止教育の実施などを盛り込んだ性暴力対策強化案を公表。低学年にも水着で隠れる「プライベートゾーン」を他人に見せたり触らせたりしないよう指導する教材を作ることを決めています。 文科省も男女同室の着替えについて「児童生徒に羞恥心や戸惑いを感じさせる恐れも大きい」として、各教育委員会に適切な対応を求める通知を出しています。 練馬区 は学校での男女同室での着替えの状況について「把握していない」とのことでしたが、多くの学校では3年生ごろまで仕切りの無い同じ部屋での着替えが行われているとのこと。他方で、杉並区などでは既に、全ての学校で男女別室での着替えを実施しています。区内にもPTAからの予算で独自に区切り用のカーテンを付けた小学校もあると聞いています。 【岩瀬の訴え】 練馬区としても男女同室での着替えが解消されるように、学校への対応を求めると共に、カーテンの設置など施設の整備を進めるべきです。区の見解を伺います。 【練馬区の回答】 水泳の着替えにあたって各学校では、更衣室の活用、男女別の教室の確保、間仕切りカーテンの設置など工夫を行っています。一方で、安全管理の徹底のため、特に小学校低学年においては、男女ともに担任の目が届く同じ教室内で着替えている実態があることも把握しています。児童の人権への配慮や発達段階に応じた対応と安全管理の徹底を両立させる方策について引き続き検討を進めます。 【岩瀬の感想】 区として人権の配慮について言及して、対応を検討すると回答したことは一歩前進だったと思います。カーテンを設ける等、一刻も早く子ども達のプライバシーが保たれる環境をつくるよう、引き続き訴えていきます。

練馬区の地球温暖化対策は23区で最低水準、改善を!

一般質問では、地球温暖化対策として、練馬区の2030年までの温室効果ガス削減目標についても訴えました。(詳細は議事録をご覧ください。) 【はじめに】 練馬区の地球温暖化対策について、政府は2021年4月、2030年までに地球温暖化ガスを46%削減すると発表。23区の削減目標を調査したところ、ほとんどの自治体が今年度中に目標の見直しを行うとしている中で、練馬区の目標はいまだに2030年までに26%の削減、国の目標のわずか半分程度、東京23区でも3番目に低い数値です。 […]

「コロナ禍でなぜ毎日、制服を着なくてはいけないのでしょうか?」

今年、中学校に入学した保護者から、こんなご相談を頂きました。 「コロナ対策で毎日洗濯をしたい、でも学校からは標準服か体操着でなければダメとのこと。でも体操着も購入すると一着1万円近くします。なぜ私服ではダメなのでしょうか?」 標準服の着用が実質的に義務付けられるのは、経済的な負担もさることながら、憲法の原則の一つである「表現の自由」をも侵されるものです。 […]

学校の図書館管理員の訴え「本を通じて先生や子どもを支えたい、でも”偽装請負”をせざるを得ません、なんとかしてください!」

一般質問では、練馬区の学校で働く図書館管理員の方々の待遇改善についても訴えました。(詳細は議事録をご覧ください。) 【はじめに】 学校の図書室で働く図書館管理員の方々、単に本の管理を行うだけでなく、子ども達に本の楽しみを教えたり、授業支援に入ったりと非常に重要な役割を果たしています。練馬区では、業務委託による図書館管理員の配置を進めていますが、図書館管理員の方からはこんな訴えを頂いています。 […]

「在留資格 のない私たちはワクチンを打てないのでしょうか?」…全ての外国人にもワクチン接種 を!

一般質問では、在留資格のない外国籍住民へのワクチン接種についても訴えました。(詳細は議事録をご覧ください。) 【はじめに】 地域で暮らす外国籍住民の権利に関連して、練馬区でも仮放免中の方が4月現在で19名、それ以外にも、多くの非正規滞在の外国籍の方が生活しています。 […]

「なぜいつも男女で別れて、女子が後ろなのでしょうか?」男女混合名簿、ジェンダーについて

一般質問では、ジェンダーの問題に関連して、中学生の保護者の方から寄せられた男女混合名簿についても訴えました。(詳細は議事録をご覧ください。) 【はじめに】 練馬区は第5次男女共同参画計画で、学校での男女平等の推進を目的に性別で分けない、いわゆる男女混合名簿の推進を掲げました。そして昨年度の入学式ではついに、練馬区内の全ての中学校で男女混合名簿が採用されました。 しかしその後、保護者から、 「せっかく男女一緒の名簿になったと思ったのに、入学式の後は全て男女別に逆戻り、そしていつも女子が後になっています。進級の時や卒業式の名簿も男女別でした」 との声が届いています。区に確認した所、名簿の活用は各学校に任せており、把握はしていないとのことでした。しかし、一度使用して終わり、では全く意味がありません。 【男女混合名簿をもっと学校で活用を!】 学校での導入を促すために、男女混合名簿の意義や具体的な活用例を示すとともに、実施の状況についても調査を行うべきです! 【練馬区の回答】 男女混合名簿は必要な取組の一つで、各学校の行事等において原則的に資料する名簿だと考えています。日常の記録簿や学校公開の受付名簿などでは男女混合名簿、男女別の授業や健康診断では男女別名簿などとしています。今後も男女混合名簿の活用が進むように働きかけていきます。 【岩瀬の感想】 昨年度、ようやくすべての学校で男女混合名簿が導入された中、まだ現場も混乱しています。大切なのはジェンダー平等の意識をしっかりと教育の中で育むこと。そのためにも男女混合名簿が象徴的な意味を持つことを学校が認識し、対応するよう今後も働きかけていきます。

パートナーシップ制度について「私たちはいつまで我慢しなくてはいけないのでしょうか?」

年に一度の一般質問、今回は特に皆さんから寄せられた生の声を議会で訴えることを通じて、少しでも改善を促したい、そんな思いで質問をしました。取り上げた声の一つがLGBTのカップルの方からの訴えでした。概要をご報告します。(詳細は議事録をご確認ください。) 【はじめに】 国会でLGBT理解増進法案が議論されていますが、非公式会合に参加した議員から「道徳的にLGBTは認められない」といった発言もなされるなど、成立は困難となっています。私はこうした発言が政治家からも出るからこそ、自治体が率先してパートナーシップ制度を導入することが必要だと考えます。 […]

練馬区でのワクチン接種が終わるのは10月ごろ、オリンピックは見直しを!

今日から 練馬区議会定例会が始まりました。 区長の所信で ワクチン接種 について、6月29日に40歳~59歳、7月6日には12歳から39歳の方への接種券を配布し、10月中旬に区が想定する、全区民の65%への接種が終了する見通しと表明。 […]

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